野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

打撃投手頑張れオレ

くたくた。
肩と足が痛い。
しかし、この疲労感は
仕事の時とは違う。
打撃投手として200球ぐらいは投げたかもしれない。
でも監督は同じだけ投げて
さらにノックも打っている。
それに比べたら大したことはないです。

監督が言うように子供たちが打ってくれると疲れない。
というのは同感で、打ってくれないと疲れてくる。
こっちは抑えようと思っているのでなく
むしろバットに当てにいって投げている(笑)
打ってくれないと困るわけです。

今日の練習は
中継プレーやランダウンプレー、タッグプレー、牽制と
実践的なことを中心にやりました。
低学年には技術的に高いことをやっていると思います。
まぁ、うまくいきせんね。
当たり前です。
出来なくていいと思います。
だけど、捕る投げるはしっかりやってほしい。
つまり、すべてはキャッチボールなんですね。
キャッチボールができてないと
中継プレーやランダウンプレー、タッグプレー、牽制も
そもそも出来ないわけです。
よく試合前のキャッチボールでチームのレベルがわかると言います。
送球と捕球は守備の基本中の基本。
いい加減にやっていては次のレベルにはいけないと思います。

午後はバッティング練習をしました。
守備は練習すればするほどうまくなると言います。
バッティングは多少センスが必要かもしれませんが、
でもそんなことはないと思ってます。
打てない子の大半がボールを最後まで見てないんですね。
ポイントは「最後まで」見てない。
ピッチャーの手からボールが離れるまでは見てるのですが、
打つ瞬間まで見てない。
顔が違う方を向いています。
これでは打てません。

個人的にはですが、
打てない子はひたすらバント練習をした方がいいと思ってます。
速い球を打つ必要はありません。
トスでいいです。
うちの息子はひたすら家でバント練習です。
今もバッティングセンターで打つときは
最初にバントさせます。

バントができるようになったら
今度はシャトル打ち。
ひたすらシャトル打ち。
シャトルは百均で売っているやつで十分。
シャトルなら遠くには飛ばないし
打つ方も目で追えます。

素振りはバットの重さが重要だと思ってます。
まだ重たいマスコットバットで素振りするような年齢ではないので、
フルスイングでき、ちゃんと振った最後で止められるような重さ。
でも軽すぎないバットです。
息子に言っているのは腕で振るな体全体で振れと言ってます。
腰の回転とか言ってもわからんし、
「軸足を中心に体をグーンとしてバーンで振る」と長嶋茂雄風に説明してます。

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