昨日は息子の誕生日でした。
誕生日プレゼントはグローブでした。
ゼットの源田モデル。
型番はBJGB70056。
お値段はなんと税抜き19,000円!
ミズノのグローバルエリートより高い!
原産地はベトナムですが、日本で鞣した革を使用しているようです。
源田モデルどうこうというよりも水色(サックスカラー)は
オーダーでも選べない色なのでレア感があっていいですね。
まぁグローブマニアとしては、そっちが気になります。
一般用(プロステ)と少年用(プロモデル)が突然発売されて速攻で売れたようです。
少し前に息子が今年の誕生日プレゼントは源田モデルのグローブが欲しいと言っていたんですよ。
で、嫁も源田モデルはかっこいい(バスケットウェブモデルの方でしたが)から買っても良いよ、と許可が出てました。
そんなタイミングだったので、
私はたまたまTwitterで知って速攻で探して買いました。
だから、11月上旬ぐらいだったかぁ購入したのは…。
それから誕生日まで息子からの源田モデルは買えたのか?
という執拗な問いにもしらばっくれて隠しておいて昨日渡しました。
はい、じゃーん。
これです。
クロスウェブでサイズはLです。
二遊間用って感じですかね。
ツートンカラーなので投手では使用できません。
息子はピッチャーもキャッチャーもやるので、
これからは野手用、投手用、捕手用のグローブ/ミットを持っていかなければならなくなりました。
で、監督にグローブチェンジするためにモタモタしていたら怒られますね。
手口は順巻きでした。
一般用の源田モデルは逆巻きだったので、
おそらく一般用を型を小さくしただけではない?と思います。
紐はタンですね。
グローブ袋は付属しなかったので別途買いました。
さて、息子は学校へ、嫁はパートへ出かけたので型付けします。
私はこのグローブの型付けをするために今日会社を休みました(笑)
まず、紐を緩めます。
買ったばっかりのグローブの小指の先の紐って余ってませんか?
あれ、指の間隔を調整するためにわざと余らせています。
まぁ皆さん知っていると思いますが…。
親指と小指の指かけ紐もほどきます。
叩く時に折り目が付くのが嫌なので。
家にスチーマーはないので、ハタケヤマの軟化オイルを塗って揉んでいきます。
ウェブ、土手の部分を柔らかくしていき、
指の部分に関節を作っていきます。
これが重労働…。
さらにポケットを作るためにクローブハンマーで叩きます。
一般用ならグローブをはめてやるのですが、
手が入らないので台において叩きます。
思いっきり叩いてストレス解消~なことは全くなく、
よく自分の手を誤って叩くことがあります…自爆。
最後に紐の調整をしてオイルを塗って終了。
クローブマニアが1時間半かけて型付けをしました。
疲れた。
型付け後に重さを測ったら427.5gでした。
いま息子が使っているミズノのグローバルエリートは519.5g!
(まぁグリスを追加したらだと思います)
92gも軽い!
息子が最初に源田モデルを見たときの感想は
「捕球面、狭くない?これ内野手用なの?」
でした。
つーか、息子のグローブ浅っ、そして指短っ。
トレーニンググローブかよ!ってぐらい。
ただ、サイズ感的には源田モデルの指が長いだけでほとんど変わらないと思います。
そして、ちょい深いかな。
浅めに型付けたけど。
使っていくうちに馴染んでくると思います。
夢に向かって頑張れ、息子よ。
ふと、昔のブログを見たら↓
オーダーで源田選手のグローブを作りたい、なんて息子が言ってた(笑)
ひとつ、夢が叶ったな。
息子が学校から帰ってきたので捕まえてキャッチボールとノックをしました。
源田グローブを使って、最初に言った言葉。
「軽い」
そりゃそうだ。
弾くこともなく、グローブの型付けは良い感じ。
息子からはグローブをもっと開くようにしてほしいというリクエスト。
でも、使っていくうちにだんだん広がっていくので、
いまはこれでいいと思います。
で、便乗して買っちゃいました。
勤続〇周年記念ですので。
自分にご褒美。
息子のグローブを渡したら一緒に使い始めようと思っていたのですが、
ひとつ型付けるだけで時間が足りず。
しかもへとへと。
今日初めて箱を開けましたが、すげーかっこいい。
しばらくは革の匂いを嗅いで我慢します。