勝ちました。
息子と野球を始めて6年ぐらいになります。
やっとこの日が来ました。
市内15チームの頂点に立ちました。
一打席目はショートゴロ。
上手く打ったのですがショート正面?だったと思います。
二打席目は四球。
よく選んだと思います。
三打席目は内野安打。
運が良かった。でもこれが野球。
四打席目はレフトオーバーの三塁打でした。
レフトの頭を越えてよかった。
ダメ押しのタイムリーになったと思います。
思えば一年前の新人戦決勝戦でサードで先発したものの、
緊張のあまり過呼吸を起こして途中交代しました。
悔しい思いもした。
辛い練習に耐えた。
そして決勝戦の相手は春季大会決勝で負けたチームでした。
春季大会決勝戦では最終回で追いついたものの、
タイブレークでピッチャーだった息子が打ち込まれて負けました。
その相手になんとしても勝ちたいと思いました。
先制点を取り、突き放したいところでしたが、
途中、同点に追いつかれました。
準決勝と同じ嫌な序盤になりかけました。
でも、今回もしっかり点を取って引き離しにかかりましたが、
相手は強豪チームです。
簡単に勝たせてくれる相手ではありません。
2点差、1点差とぴったりとついてきます。
流石だと思いました。
そんな相手と決勝戦を戦える喜び。
半端な攻撃で勝てる相手ではありません。
しかも、相手は後攻。
試合終了時間によっては後攻が有利です。
しかし、今回は最終回の表に打って打って9点を取り10点差。
裏に1失点したものの勝つことができました。
これで前回の借りを返しました。
全日本学童準決勝敗退3位、春季大会準優勝……。
銅メダル、銀メダル…。
悔しい思いをしました。
すべての借りを返しました。
準決勝、決勝ともにしっかり打った息子を誇りに思います。
おめでとう!
お前たち最高だぜ!by平安高校野球部 原田監督