野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

夏が始まり終わる

夏の高校野球
熱い夏。
最後の夏。

イメージ 1

先日、母校の夏の試合を見に行きました。
母校ですが野球部OBではありません。
しかし、母校を応援する気持ちは変わりません。

負けました。
早っ。

コールド負けでした。

相手が私立高校だからとか
そんなの関係ありません。
試合を見てればわかります。
何が違うのか?

試合前のシートノックを見たとき、
もう結果はわかってました。

まぁ、一言でいえば「ゆるい」
一生懸命やっているのはわかる。
でも「なまぬるい」

打たれるのはいいです。
ほとんどの打球は外野に飛んでました。
内野ゴロは2つか3つ。
それもしっかり処理できず、
せめて飛びつこうぜ。
バント処理も確実にやろうぜ。
うちのチームの子たちがやらかしたら監督激怒だぜ。

相手チームが私立だからじゃない。
相手チームは明らかにスイングがよかった。
毎日毎日素振りをしたのだろう。
雨の日も雪の日も。
手がかじかんでも
豆が潰れても
振ってきた。
そんな力強いスイングでした。

ピッチャー。
ピッチャーは制球だよ。
四死球を何回やったんだろう。
確かに球は遅かった。
まともに真ん中に入ったら打たれるだろう。
相手チームのピッチャーは身体が大きく球速も速かった。
だからなんだ。

バックを信じてど真ん中を打たせればいい。
四球連発じゃあ、テンポが悪んだよ!ってうちの監督なら激怒だぜ。

でもやっぱ最後は気持ちだな。
キャッチャーの子、最後まで頑張ってた。
バッターもなんとか塁に出ようと頑張ってた。
三年生は最後の夏。

いろんなドラマがあるんだろうな。
背番号がもらえず、スタンドで応援している三年生の気持ち。
今日のためにお弁当を持たせた母の気持ち。
仕事で応援に行けなかった父の気持ち。
いろんな気持ちがあったはず。

今年の夏の高校野球は目が離せません。

イメージ 2

で、もちろん帰宅後は息子を捕まえて自主練でした。
打って打って打ちまくる。
捕って捕って捕りまくる。
数をこなさないと上手くはならん。
練習で上手くなる。
試合では上手くならない。