野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

これでいいのかな、なんだかな~(と言う心境)

今日は暖かかった。
野球日和。
そして今日の午前中は練習。
午後は練習試合がありました。

練習はアップしてキャッチボールして
ボール回し、バント、ペッパー、フリーバッティング。
とまぁフツーの流れなんですけど、
全体的に流れる気持ちの入っていない感。
理由はわかっている。
監督がいないから。

おいおい、強いチームなら、いや高学年にもなれば、
監督、コーチがいなくても試合前の準備や、
気持ちの入れ方はそろそろ自分たちでやってほしい。
今まで何度も繰り返してやってきたことなんだから
そろそろ自走していく必要性があります。
それが成長なんです。

いつまでも監督、コーチに怒鳴られていてはダメなんです。
前にも書いたかもしれませんが、
学童野球は5年生で完成の域に持っていかないとダメです。
5年生までに技術はもちろん、気持ちもです。
なぜなら…
6年生は今まで練習してきた成果を開花させる一年だから~(チコちゃん風)

もしかしたら学童野球の真の目的はココになるのかもしません。
勝利至上主義とか当番がどうとかそんなことじゃない。
子供の成長。
それに尽きます。

で、息子。

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プロ野球チームのアカデミーのユニフォームを着ていきました。
3、4年生の時に着ていたものです。
何か言われるかも~と自意識過剰な感じだったのですが、
だれーも気にしませんでしたね。
逆に息子が説明している始末。
ちなみに今年はユニフォームが新しくなるそうです。

速い球は難なく打つんですけど、
遅い球の方が打てないですね。

午後からの練習試合。
久しぶりのBチームの試合でした。
息子は3番セカンドで先発。
相手ピッチャーの緩い球が打てない。
タイミングが合わないというか打ち急ぐ。
結局、2打数0安打で四球が1つでした。
まぁわかるんです。
バッティングはタイミング命です。
速い球は落ちてこないのでタイミングさえあえば打てます。
がしかし、遅い球は落ちてくるのでタイミングだけでなく
最後まで球を見ていないと打てません。
遅いからと言って力いっぱい打ってやろうと力めば力むほど打てません。
息子は待てないんですね。
あ、ちなみに私は球審でした。
久しぶりだったなぁ…。
で、後ろから見ていて思うのは
「球を最後まで見ていない」ということ。
最後まで見ないからボールを芯で捉えることができないのです。
意外と難しいです。

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試合後、監督の鬼のようなノック(笑)
試合には勝ったのですが、
試合内容がよくなかった。
それがタイトルの「これでいいのかな~…」ということになるのですが、
真剣に試合をやっている雰囲気じゃなかった。
練習試合だろうが公式戦だろうが
気持ち入れて全力でプレーする。
練習の練習のための試合ではない。
ということがわかっていないんですよ。
相手にも仲間(特に試合に出てない選手)にも失礼なんですよ。

ぜんぜん話が変わりますが、
私、球審やっててこだわっているのが
試合前の先攻後攻を決めるキャプテンのジャンケン。
その時、握手をするのですが、
「よろしくお願いします」の声が小さかったらやり直しさせてます。
これどこのチームが相手だろうがやってます。
最初の入り口で小さい声で「おねがいしまあーす…」とかありえない。
今日は二度やり直した。
嫌な予感はしました。
案の定、グダグダの試合の入り方をしました。
1回が終わった時、監督は相手チームがドン引きするぐらい叱った。
(と書くと、また問題になるかな…)
子供たちは単に監督に怒られてると思うのではなく、
それぐらい真剣勝負をしているんだと理解してほしいんですよ。

私、試合に出ている選手に負けないぐらいストライクのコールをします。
ネットで仕切ったその向こうで練習している低学年たちにも聞こえるぐらい。
私よりも小さい声を出している選手は許さん(笑)

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試合後の練習。
まぁ、試合の時よりもユニフォームが汚れたかもしれません。
グラブもユニフォームも汚してなんぼですよ。
息子よ、いつでも全力でプレーしてボロボロにして来いよ。
何度でも何度でもきれいにしてやるから。
人生、そんなに全力でプレーする機会なんて無いよ。
明日も試合です。
頑張ります。