野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

外野手転向か…

いきなりですが、
息子は外野手が向いているかもしれません。
と、まぁ、今日の練習試合を見て思いました。
5回表、センターの守備に就いていたのですが、
5番バッターに右中間を抜けそうなフライに追いつきジャンピングキャッチ、
さらに抜けたと思って飛び出した二塁ランナーを刺してゲッツー。
一塁審をやっていて、ちょっと驚きました。
だって私、フライを追いかけてボールデットのコールをしようかと思っていたところ、まさかのキャッチ。
キャッチのコールの後、二塁送球して二塁審判がアウトのコール。
これには驚きました。

自分の息子だからではないですけど、
今日は守備に関してはほぼ文句のつけようがなかった…。

思い出したのですが、
新2年生の新年会で息子は新年の抱負で
西武ライオンズの栗山選手のようにダイビングキャッチがしたいです」
と何故か泣きながら言ったのを思い出しました。
5年生になって本当にそれをやりました。
私は今日の息子は西武ライオンズの秋山選手かと思いましたよ。
(それ言い過ぎだから…)

打撃にしても四球とサードゴロエラーでしたが、
第一打席はファウルで粘って13球投げさせて四球にしてました。
それも真芯で捉えた当たりでした。
第二打席もピッチャーが変わって球は速かったですが、
強い打球のサードゴロでした。
送球がそれてサードゴロエラーにはなりましたが、
ちょっと残念でした。
ただ、打撃は悪くなかったと思ってます。
ヒットとアウトは紙一重ですから気にはしてません。

イメージ 1

試合後は練習でした。
やっぱり守備の基本は捕って正確に投げる。
これにつきます。

バッティング。
適当に振っても、まぁ100回に一回は当たるかもしれません。
ボールをよく見ないで振っても99回は当たりません。
ボールをよく見るにはどうしたらよいか。
バントです。
バント練習につきます。
なぜならバントはボールが当たるまで見ないとできないからです。
監督がバッセン行ったら、最初にバントしなさいと言っておりました。
息子、バッセンに行き始めた小学1年生か2年生の頃だったか、
そのころから私はバントを決めるまで打たせませんでした。
なので、おそらくほかのお客さんは
「バッセン来ているのにバンドさせる酷い親父だな」
と思ったに違いありません。
息子に聞けばわかります。
「お父さんはバントが決まるまでバッセンで打たせてくれない」
と言うでしょう。
バッセンで20球のうち、早く決めないとずっとバントです。
私は金の無駄だから1発で決めろとうるさく言います。
なので、おそらくほかのお客さんは
「バッセンに星一徹みたいなスパルタ親父だな」
と思ったに違いありません。

もし、打てないお子さんがいたら、
死ぬほどバントをやらせてみましょう。
野球の上達に近道はありません。
バントの延長上にホームランがあります。
昔、ファミコンの野球ゲーム「燃えろ!!プロ野球」で、
バントでホームランが打てるというのがありましたが、
まぁあながち間違ってないと思ってます(おいおい)

守備練習を兼ねたフリーバッティングで、
私、外野に飛ばすんだろうと息子にチームメイトのギガキングを使えば?
と言って持たせたところ
監督に「自分のバットを使え」と叱られてしまいました。
いつもなら私がそのセリフを言うのですが、
外野手の守備のためだろうと思って、
ギガキングを持たせたのが裏目に出てしまいました。
後で息子に謝りました。

私は基本的に試合で使う(自分の)バットを使うべきだと思ってます。
と言うのはこのブログでも何度も書きました。
息子には「バットを貸しても借りるな」と何度も言っております。
今日は目的がそこにないと思ってしまいました。
考えがブレた自分が恥ずかしい(笑)

次の土曜日は公式戦です。
おそらく、今年一番の山場だと個人的には思ってます。
思うのは相手は同じ小学生だってこと。
同じような時間と経験を有しているわけです。
その中でどれだけ努力してきたか、
どれだけ野球に対して意識を高めてきたか、
その差がでると思ってます。

野球の神様は見ています。