野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

キャッチボールは基本中の基本

今日は午前中のみ練習でした。
快晴でしたが寒い。
しかし、陽が当たっているだけマシ。

いつものようにアップしてキャッチボール。
まぁ、出来てないな……。
いつもいつも思うけど、
キャッチボールも出来ないやつが
守備が上手くなるハズがない。
ましては試合で上手く守備が出来るハズがない。
キャッチボールでやっていることが全て守備でそのままでます。
普通の人が見たらできているようには見えると思います。
野球がわかる人が見るとまったくできてないとわかるでしょう。
要は「雑」なんですね。
投げるときに足の運びや捕球時のグラブの反対の手の動き。
キャッチボールが単なるアップだと思っていたら大間違い。
キャッチボールは野球の基本中の基本。
意識の問題。
真剣にやってほしい。

キャッチボールの後、
二手に分かれて選手が入れ替わりながらキャッチボールをしました。
(ランダンプレーのような感じです)
10~12mぐらい距離を5名対5名で入れ替わりながらボールを繋いでいく。
監督が50回(往復25回)できるまでやるといったのですが、
25回ぐらいで悪送球かエラーをしてしまう。
何度もやり直しました……。
今日の練習はこれで終わるかと思った。
なんとかクリアしましたが、かなり時間がかかりました。
全てはキャッチボールをおろそかにやっているからです。

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そのあと各塁についてボール回し。
これもできない。
とにかく雑。
特に送球。
送球は「正確」に「速く」です。
速く投げろと言われると雑になるんですね。
途中監督に言われてましたけどボールをちゃんと握らずに適当に投げる。
これがいかんのですよ。
ゴロを捕って暴投したら単打が二塁打三塁打になってしまう。
ランダンプレーの時も同じです。
せっかくランナーを挟んだのに暴投したら2つ進塁させてしまう。

兎に角、送球は「正確」に「速く」です。
まず「正確」にです。
そして素早く投げる。
正確に投げることができれば、
仮にセーフになったとしても
最悪の事態は防ぐことができます。

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ライナーがいる場面でのバント処理の練習もしました。
バント練習もかねてますが、
大切なのは内野手の連携と判断。
ホームか一塁送球か?
緩いゴロほど適当になりがちです。
ココも正確な送球が要求されます。

しかし、バント下手糞。
バットがピッチャーに対して正対してない。
一塁線に転がすバント練習ではありません。
バットが斜めになっているので当たってもファウル。

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相変わらずバットに「当てるだけ」は上手い息子…。
監督が途中で仕事に向かったので
残り時間はバッティングをしました。
フリーで打たせて、
最後はシートバッティングをやりました。

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バッティング練習は30分程度しか出来なかったので、
練習後に息子と自転車でバッセンに行きました。
バッティングセンターはガラガラでした。
貸し切り状態。
ラッキー。

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相変わらずバットに「当てるだけ」は上手い息子…。
バッセンで空振りは一度もないですね。
80球(20球×4回)打って帰りました。
いい当たりもあり、明日の練習試合で少しは打ってほしい。
明日の相手はかなり強いぞ。

帰宅したら嫁さんが今日のライオンのグータッチ」は学童野球だったよ、
と教えてくれました。
早速、録画したのを見ました。
学童野球チームは埼玉県川口市の川口ジャイアンツでした。
公式戦3年間未勝利だそうです。
公式戦なのでおそらく練習試合には勝っているのでしょうね。
サポーターはWorld Baseballエンタテイメント たまッチ!」でお馴染みの元木大介さんです。
いや元ジャイアンツの元木大介さんです。
あれジャイアンツつながり?

目的は2か月後の6年生最後の大会で勝つことらしい。
たった2か月で勝てるほど簡単だとは思えないけどね。
番組的な問題もあるかと思うけど、
最低でも半年間はサポートしてあげて欲しいよね。
野球はそんな甘くないよ。
すぐ結果なんて出ないから。
2か月間ライバルチームの成長が止まっていると言うならまだしも
ライバルチームも練習しているからね。

勝てないチームの共通した特徴はキャッチボールが出来てないことです。
元木さんも川口ジャイアンツのキャッチボールは、
勝つためのキャッチボールじゃない、
公園でやる遊びのキャッチボールだよと言ってました。。
激しく同意ですね。
真剣さが足りない。

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元木さんが選手たちに宿題を出しました。
こんなのみんな当たり前にやっていることです。
強いチームはこれ以上のことをやってます。
息子もこんなことは小学生1年からほぼ毎日やってる。
ただし、道具の手入れ以外!(笑)
6年生からやり始めて遅いってことはないけど、、、
低学年からやっている子と比べたら、
その差はかなり開いていると思うよ。

元木さんが短期間でできることは技術的なこと教えるよりも
子供たちの意識を変えることだけだと思うな。
川口ジャイアンツの選手たちは負け癖がついていた。
「どうせやっても勝てない」
そう思って練習をしている。
そうじゃない。
練習試合の様子も放送されていたけど、
ボールを真剣に追いかけていなかったし、
ベンチで遊んでいる子もいたし、
勝ちたいという気持ちが感じられない。
(番組的にそう誘導するような構成になっている感はあるが…)

監督コーチは子供たちをやる気にさせるスイッチを押してやる。
そうしたら子供たちは勝手にやるハズです。
次回の「ライオンのグータッチ」が楽しみです。