野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

甲子園優勝投手の初登板

今日は急に思い立って西武ドームで野球観戦をしました。

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その前に軽く自主連。
キャッチボールと素振りをやりました。
とにかく毎日少しでもいいから
キャッチボールと素振りです。
梅雨の時期ですが、
とても天気がよく気持ちよかったです。

で、平日に野球観戦をしに来たかというと
今日の先発ピッチャーが
2016年、夏の甲子園の優勝投手だったからです。

彼は今年の春、未成年喫煙が発覚し、
謹慎処分になったのは周知のとおりです。
去年、右肩痛発症で、故障とリハビリの繰り返しだったので
きっと焦りと苛立ちがあったのでしょう。
気持ちはわかります。
まだ子供なのです。

そんな彼が反省して、初のマウンドに立つのだから
応援したい。この目で見ておきたい。
と思いました。

結果から言えば、見事な投球でした。
堂々としていた。
何か吹っ切れていた。
失うものはない。
そんな感じ。
でも、投げやりとかではなく、
全力で立ち向かっていく姿がそこにはありました。

3回の表、不運と仲間のエラーで1点取られたとき、
普通の新人ならきっと崩れていたでしょう。(自責は0点)
でも彼は違った。
落ち着いていた。

112球を投げて、被安打5、奪三振6は立派です。
高卒でプロ初マウンドでこれだけの成績を残せるのは
それなりの実力がなければできません。
まぐれでとかビギナーズラックとか
そういう言葉は当てはまらないと思います。

これからも彼は活躍してくれると思います。
しばらくは未成年喫煙者といわれるかもしれない。
でも着実に結果を残していけばいいんです。
あの東北高校出身の日ハム出身のメジャーリーガーだって
未成年喫煙が発覚して今に至るのですから……(汗)