野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

悔しい気持ちは忘れないでほしい

今日は昨夜から雨が朝まで降り続き、
高学年の秋季大会二回戦が1時間半遅れて開始されました。
息子たち低学年は高学年の応援でした。

結果から言うと負けました。
0対9でコールド負けです。
そう書くと一方的にやられた感がありますが、
実力的には引けを取ってなかったと思います。
ただ、こちらのミスが多かった。
最後は自分自身と闘っている感じでした。

打たれまくって点を取られたんじゃない。
満塁で内野ゴロで3点取られたり、
イージーなミスで大量失点に結びついている。
逆にファインプレーも多かっただけに残念だ。
イージーなミスを撲滅するには日頃の練習しかない。
それも基本的な練習の繰り返しだ。

試合を応援していた息子に言いました。
基本が何よりも大切なんだと言うことを。
土日だけ練習したり、
難しいゴロの捕球の練習したり、
それだけでは試合で勝てない。
ファインプレーは素晴らしいけれども
いかに簡単なプレーを確実に丁寧に
試合で出来るかどうかが勝敗を分けるのです。

悔しい思いはその日で終わらせてはいけません。
悔し涙を流すぐらいなら、
素振り1000回はしていると思います。
血豆ができるぐらいの気持ちでね。
選手全員が明日に向かって、
少しでも何か行動を起こしてくれることを期待しています。

試合後、低学年は練習をしました。
2時間半程度でしたが充実した練習ができたと思います。
やっぱり内野ゴロを確実にアウトにできるかどうか。
外野に飛んだヒットをいかにランナーを進塁させずに
ボールを中継できるか。
それらが確実にできるようになるには
やっぱりキャッチボールだと思うんですね。

キャッチボールを見れば、
そのチームの守備力がわかると言います。
私もそう思います。
キャッチボールをするときに
投げ方や捕り方で送球やゴロの捕球のレベルがわかるんですね。

そういえば、今日は珍しくキャッチャーの防具は付けず
息子は内野手の練習をしました。

イメージ 1

そして私は外野ノック。
まぁ、普通は低学年では無いだろうなぁという
高いフライのノックを打ちました。
捕れる子と捕れない子の違いは明白。
打球判断。
ボールの落下地点を目測できるか否か。
低学年がそれを判断するのは難しいらしいですね。

捕れなくてもいいんです。
ボールを追わせたいだけだから。
まずはボールに近づこうという気持ちというか
動いてほしいんです。
打った瞬間にどこへ走ればいいのか?
私は走らせました。
アメリカンノックとはいきませんが、
前後左右ちょっとずらせて打つ!
楽しい!
いやいやノッカーが楽しんではいけません。
ノック疲れた。
これが正しい反応。
先週は足腰に来てましたが
今週は腕に筋肉痛が来るでしょう。

イメージ 2

練習後、速攻で西武ドームに行きました。
すでに試合は開始されてました。
間に合わなかった。
3回表から観戦できました。
野上投手の圧巻の投球であっと言うまに試合終了。
なんと野上投手はプロ初完封。
知ってました。
以前、プロ初完封まだあと1イニングのところで
ホームランを打たれた試合を見ましたから。。。

試合後のイベントで息子はトスバッティングをやって帰宅。
このまま2位を堅守して、
地元でCSを開催してほしいと思います。
2008年12月生まれの息子は、
生まれてから一度も見たことがありません。
今年こそ、CSを勝ち抜いて
日本一になってほしいと思います。