野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

陰日向

低学年大会が終わり、
少し疲れました。
もうブログも止めようかと思ったぐらい。
終わった感があります。
燃え尽き症候群です。
まぁ、そんなかっこいいもんじゃないけど。
やりきったというか、達成感というのか。
それぐらい内容の濃い日々だったと言うことです。
優勝して上部大会に行けてれば、継続してモチベーションを無理矢理でも保てたのかもしれません。

低学年大会では三試合の審判をやり
三位決定戦前日には朝から試合が行われるグランドの草むしり。
色々やったなぁ。
まぁ誰も褒めてはくれないけど
むしろ怒られてばかりだけど(笑)
私と同じくチームの下支えしている人たちが沢山いることを忘れてはならない。
野球が出来ることを感謝したい。

世の中、うまく行かないことばかりだ。
野球も同じ。
野球は失敗の多いスポーツ。
いかに失敗しないかどうかだ。
そのために練習を沢山した。
けれど試合に勝つとは限らない。

野球は練習で上手くなる。
試合では上手くならない。
ボビー・バレンタインが奇跡のレッスンで言っていた。
試合中に叱ったり怒っても直らないでしょう。
まったく意味がない。
私も少し前まで息子に厳しく試合中に叱ってましたが、周囲に注意され止めました。
試合中に声をかけるならアドバイスや励ましで十分。
空振り三振や積極的なプレーでのエラーは褒めるべき。
10のうち1つ叱っても9は褒める。
そのぐらいで丁度いい。
そのかわり練習は厳しくていい。
練習で出来ないことは試合でできるわけがない。
試合中に叱るなら、それを忘れないうちに試合後にしっかり修正する。
練習をすればいいんです。

突然上手くなることなんてありません。
毎日少しずつやるから上手くなる。
雨の日でも雪の日でも。
自分自身のためにやる。
自分の未来のためにやる。

あと実質1年9ヶ月。
あっと言う間だ。
息子には、実のある学童野球生活をおくらせてあげたい。