野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

紅白戦でした

今日は快晴でした。
陽射しは暖かい。
日陰に入ると寒いです。

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チームの練習は昼からだったので、
朝、マラソンから行動開始です。
いつも浅川の土手を走ってます。
空が広く見えて気持ちいいです。
空が澄んでいて遠くに富士山が見えます。
たったの往復3.7km程度。
距離は短いですが、
寒い時期の走り込みは大切です。

今日は公式戦が行われるグランドで
紅白戦を行いました。

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息子は1番キャッチャーでした。
紅白戦とはいえ公式戦グランドで
キャッチャーができるのはありがたい。
練習試合で使っている学校の校庭とは違い、
キャッチャーボックスからバックネットまでが遠いため
パスボールしたときにのんびりやっていたら
何点も点が入ってしまいます。
とてもいい経験ができるし、
学校の校庭とは違い黒土なので
ショートバウンドしたときのボールの跳ね方も違いますからね。

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さて打つ方ですが、
相手は4年生ピッチャーです。
一打席目は粘って四球。
二打席目はセンター前ヒット。
その時にセンターからのファースト送球がそれて
顔面にボールが当たったようで、
そのボールが後方に逸れた隙に進塁。
二塁を蹴ったまでは良かったものの間一髪三塁でタッチアウト。
まぁ、一打席目の盗塁が消極的だったのを叱られたせいかもしれません。
思い切りはいいのですが、やっぱり力が弱い。
気持ちの弱さかなぁ。
私の息子だし、そこは仕方ないか(笑)

で、ベンチに帰ってきた息子の様子がおかしい。
まぁ監督にも叱られたのもあるかもしれない。
せっかくヒットを打ったというのに。
色々言われて落ち込んだせいもあるかと思いますが、
一番の原因は送球が顔面に当たったこと。
顔を冷やしている間は私が代理キャッチャーをやりました(爆笑)

紅白戦の後は外野で基本的は守備の動き方の練習。
身体能力が高くて守備の上手い子はいます。
しかし、基本的な動き方は教えてもらって
反復練習しないと身につかない。
一見すると結構地味で辛い練習なのですが、
それが今後、子供たちが成長していくうえで重要なことなんですね。
小学生で野球人生が終わるなら勘で捕ったり、運動能力に任せてやればいい。
でも中学、高校になるとそうはいかない。
誤魔化しが効かなくなる時がやってくる。
その時に基本をやってももう遅いんです。

で、チームの子がめっちゃ監督に叱られてました。
こんなに激しく叱った監督の見たのは久しぶりですね。
言われたことを真剣にやらないから叱られても仕方ない。
出来なくて怒られたのではない。
やらなくて怒られた。それだけ。
しかも、ろくに返事もしないのは野球以前の話です。
それは誰がではなく、みんなに言えること。
それだけ監督やコーチはみんな子供たちに真剣なんですよ。
仕事が休みの日(仕事以上に真剣?)にやってるんですよ。

ホームラン競争(ロングティー飛距離競争)をしました。
3年生以下で息子が誰よりも一番遠くに打球を飛ばしました。
そりゃそうよ。
毎日毎日素振りをやらせて、
普通に飛ばせて当たり前でしょ。
毎日の積み重ねがあって結果が出るんです。
うちの息子は野球のセンスも高い運動能力もありません。
出来ることは努力しかないんです。

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そして監督からご褒美のジュース授与。
とっても嬉しかったに違いない。
私も嬉しかったですよ。
雑草でも努力すれば一番になれる可能性がある。

ティーバッティングは上手いんだよなぁ。
来年は柵越えホームラン(70m)を打ってほしい。
目標は高いほうがいいから。