野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

台風に負けてたまるか

起きたら身体が痛い。
筋肉痛なのか風邪でだるいのか。
6時に目だけ覚める。
雨音が聞こえる。

こりゃダメだな、天気も私も。
と思った。
息子はオーマイゴットファーザー降臨!ヨイショ!」とか
わけわからないことを言うし、
こりゃダメだな、天気も私も息子も。
と思った。

チームから今日の練習および試合は中止の連絡があった。
そりゃそうだ。
台風が接近していて、
何かあったら大変だ。

で、ようやく起きだして
昨日の片付けやら息子の宿題やら。。。
気付いたらお昼。
昨日、優勝を目の前で決められた
西武ライオンズの試合がBSでやっていたのでのんびり見ていた。
相手の先発は千賀。
オーダーも昨日と同じ。
優勝を決めたのに勝ちに来ている。
それほど所沢のチームが怖いらしい。
1点差の勝負。
終盤に逆転されて、
そこでテレビを見る気が無くなった。

重い腰を上げて
雨の中、息子を連れて自主練をしに行きました。
身体はガタガタだけど
せめてキャッチボールぐらいはしたい。
昨日、キャッチングがよくなかったから
ミットの捕球練習もしたい。
そう思って車で10分の某所にある屋内練習場へ。

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練習場に着いたら、見た顔が。
チームメイトと父(コーチ)がいた。
素晴らしい。
野球の上手い子はちゃんと練習が中止でも
自主練しているんですよ。
うちは下手糞だから練習しているんですけどね。
息子のテンションも上がって、
少し一緒に練習させていただきました。
迷惑ではなかったでしょうか。

キャッチボールとキャッチングの練習、
打つのはバントしかできないので、ひたすらバント。
永久にバント。
バントの名手になれるぐらいバント。
しつこいぐらいバント練習やらせたい。
なぜか、強豪チームとの試合だと
バントで1点取るという場面が必ず来る。
息子にバントのサインが出たのを見たことがない。
それは下手糞&信頼されてないからだと思う。
バントが上手い選手はバッティングでも信頼されていると思うんです。

思えば5月の低学年大会初戦、
延長戦でサドンデス。
満塁状態で試合開始。
打席には息子。
ベンチからバントのサインは出なかった。
打て、だったと思います。
そこで珍しく空振り三振。
スクイズで1点、あるいは2点入っていたら
流れが来ていたかもしれない。
まぁタラレバです。

結局、1時間半ぐらいかな。
練習出来たのは。
それでも暗くなるまで練習できたのでよかった。
雨が吹き込んでずいぶん濡れたけど、
チームメイトがいたおかげで、
もう帰ろう、とならずによかった。
誰かがいるかいないかは大きいんですよね。

西武ライオンズの試合は延長戦に突中。
ヒット、犠打でつないで1アウトから
敬遠2つで満塁策をとられる。
しかし、押し出し四球でサヨナラ勝ち!
どんな形であれ、2位がかかっている大事な試合。
勝ってよかったです。