野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

三多摩決勝トーナメント第一回戦

昨夜から朝にかけて雨が降ってました。
深夜から降っていたようです。

今日は三多摩決勝トーナメントの第一回戦がありました。
朝、水たまりがあるグランドを整備して、
なんとか試合ができるようになりました。
試合は負けました。
相変わらず結果から書きますが、
あまり結果はね……。
試合している以上勝ち負けは重要ですけど、
子供の成長日記ブログなんで、
勝ち負けにこだわって日々野球の練習してますけど、
ブログ的にはこだわってないので(笑)
面白くなくてすみません。

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試合前の練習です。
初球1回バントしてからフリー打撃の練習。
私と息子がバッセンでやっているルールです。
まず、バントを決めてから打ちます。
決めるまでは打たせない。

ゲームノックもしました。
息子はレフトでした。
今日の試合は出るとしたら外野手かな?と思いました。
息子はどこでもやるなぁ。
どこでもやらせてもらえるだけありがたい。

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息子は9番レフトで先発でした。
珍しいな。
私は昨日今日の練習をみるとベンチスタートだと思ってました。
ちなみに私は二塁審判でした。
まぁへぼ審判なので。

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途中、セカンドに代打が出たので守備交代で
5回裏からセカンドの守備につきました。

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打撃です。
第一打席は左中間に打ってヒット。
きれいに打ちましたね。
第二打席はピッチャーの頭を越える高い打球打って、
ショートが捕ってショートゴロアウト。
第三打席はサードランナーがホームスチールをして、
ホームタッチアウトになったので打席無しで試合終了でした。
最後の打席でバントから引くのサインが出ていた様ですが、
息子は打つ自信があったそうです。
自分で決められなかった悔しさがあったのでしょう。
その前の守備でセカンド後方のフライを好捕し、
飛び出したセカンドランナーを刺してゲッツーにし、
残り時間ギリギリ2分で最終回7回に進めました。

というわけで守備はレフトでは守備機会なし、
セカンドでは最終回に望みをつなげるセカンドフライゲッツー。

しびれる展開でした。
おそらく一点差ゲームになるだろうと思いました。
二塁審判で試合途中でお茶を持って来てくれるチームの母が、
「しびれる展開ですね」と言った。
まさにその通りです。

天気もすっかり回復して、
午前中の雨は何だったんだと思うぐらい暑い。
この子たちは持っていると思います。
いつもなんだかんだ天気がいい。

試合後、自宅でスコアブックを見ると…、
我がチーム6安打で2点。
対戦相手は1安打で3点。
でも負けるんです。
点を取られたのは四球で出したランナー。
そして1安打のランナー。
ミスした方が負けるんです。
4回以降に追加点が取れなったのが痛い。

息子は試合終了後に負けて泣いていました。
とても悔しかったと思います。
その気持ちが成長させると思うんです。
負けて気持ち切り替えて遊んでいる子もいましたが、
息子は一人でボールを握って泣いてました。
二人でキャッチボールをしました。
今日は守備にしても打撃にしても走塁にしても素晴らしかったと思います。
めちゃくちゃ褒めました。
たぶん、息子はすぐ忘れると思いますが(笑)

対戦相手は全員5年生らしい。
うちは先発9名のうち5名が4年生。
5年生相手に互角に渡り合う。
十分強いと思います。
スコアブックを見たら6安打のうち
4年生でヒットを打ったのは息子だけでした。
前日の夜にバッセンで打ったのが良かったようです。
また試合前にやろう。

守備も気を抜かず良かったと思います。
走塁もスライディングができてました。
監督も悔しさを滲ませていましたが、
私も同じ思いです。
とても悔しいです。
そして、監督は今年のベストゲームだったと言ってました。
私も同じ思いです。
審判をしていて苦にならない試合はベストゲーム。
四死球エラー祭りになると審判をしていて苦痛です。
不思議なんですが負けた試合の方がいい試合が多いんですね。
また、夏から続いた試合も今日で終わり。
何となく学童野球として夏が終わった気がします。

こんな素晴らしい試合ができるまで、
息子を成長させていただいた監督コーチの皆さまには心からお礼を言いたいです。
そして、息子が素晴らしいチームメイトと一緒に野球ができることに感謝したい。
日々野球の練習をやっていると感謝の気持ちを忘れがち。
今年も納会まであと2か月です。
もっと練習して上手くなる。
監督はもっと強い相手と練習試合を組むでしょう。

来年の3月からこのチームで市内のトップを…
いや都内のトップを…
いやいや全国のトップを目指して頑張りたいと思います!