野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

守備は10割を目指す

私の体調がすごぶる悪い。
起きたら喉が痛かった。
ここ数日の気温の変化に
身体がついていけなかったせいでしょう。
もう年ですから。

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午前中、空を見上げたらブルーインパルスが自宅の上を通過していきました。
青空だったら美しいんだろうなぁ。

今日は練習試合がありました。
なんとか天気が持ちました。
よかった。
ただ、午後からだったので、
小雨が降ってくるかな、と思いましたが
試合中は雨が降りませんでした。

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今日の試合で息子は先発ピッチャーでした。
1回裏
2アウトまでわずか3球で取ってから
失策と2被安打で3点取られる。

2回裏
打者二人を8球で三振を奪い2アウトとするも
ここから2つのヒット。
さらに4つの失策と1つの振り逃げ
2つの四球からのタイムリーで10点取られる。
結局、ここで投手交代。

2イニングだけで6失策。
ほぼ内野ゴロの内野手の失策です。
確実に捕って送球できればアウトになっていた、ということ。
そういう意味では投手は4回ぐらい投げた計算です。
1回とも2回とも2アウトからの失策。
つまり、捕ったらファーストなのに
わざわざ走者にタッチしにいったり、
ゴロエラー、悪送球、ボールデットの繰り返し。
ドタバタの野球ごっごが始まるんですよね。
監督コーチに教わった通りぼことをやらずに
勝手なことばかり始めるんですね。

息子は最後に2つの四球を出しましたが、
それ以外は4被安打、2三振、他はゴロで打ち取ってましたから
コントロールは良かったと思います。
息子は1回2/3、合計55球を投げました。


苦言を言えば、
キャッチャーとサイン交換をしているみたいだが、、、
それが長い。長すぎる。
ストレートの緩急とコースぐらいしかないのにいちいち長い。
ピッチャーが首振るとかプロ野球の見すぎだよ。
どうせ、コース通りなんて投げられないのに必要なのか?
まぁ、せいぜい満塁でスクイズの場面で初球外すか外さないかぐらいは
あってもいいと思うけど、テンポが悪すぎなんですね、
ポンポンど真ん中に投げるべき。
どうせ、真ん中に投げたつもりでも真ん中に行かないんだからさ。。。

あと、内野手のエラーが多すぎる。
捕れないようなゴロなら、それはもうヒットだし、
エラーや四死球で点を取られていたら、
どんなに打っても勝つことはできません。
少なくともトーナメントで上位のチームに勝つことができないのです。
今日の試合は四死球祭りではなく失策祭りでした。
まぁ、今までは打たせれば守り切れると思ってましたが、
いまの実力だとピッチャーがストライクを投げて打たせても
こりゃダメだな~、ってことがわかりました。
四死球だから点を取られるわけじゃなかったんですね。

守備は10割目指そうよ。
つまり失策0を目指そうよ。
10割バッターなんでできない、と言い切れる。
でも10割守備はきっとできる。
来年の低学年大会まで半年以上ある。
ここで反省して頑張るか頑張らないかは選手次第なんだよ。

一方、息子の打撃ですが、今日は1番バッターでした。
サードゴロエラー、四球、
センターオーバーエンタイトルツーベース
ショートライナーでした。
3打数1安打。
三振はなかったです。
5月の低学年大会から8試合連続で三振してません。
息子に言っているのはヒットを打てとかではないです。
約束事はたった一つ。
「空振り三振ならよい、絶対に見逃し三振はするな」
です。
2ストライクに追い込まれて(ボールかもしれない)難しい球が来ても
絶対に降らなければだめです。
バットを振らないと明日につながらない。
突っ立ているだけならバッターボックスに入る必要はないんですね。
今年は約30試合プレイしてトータル三振は4つだと思います。
多いのか少ないのかわかりませんが、
見逃し三振は1つか2つだったと思います。

試合前に監督がこんなことを言ってました
「試合では自分が一番うまい選手だと思いなさい」
その通りです。
ついでに付け足すと
「練習では自分が一番下手くそな選手だと思いなさい」
です。
俺は一番下手くそなんだから努力するしかないと、
まず思うことなんですよ。

監督が試合後の練習で
「これは試合なんだ」と言う気持ちでやりなさい。
エラーや悪送球をすれば、
「今のでセーフになるんだ、1点取られるんだ」
そういう気持ちが足りないんですね。

だいたい、練習中に真剣にやってない子に限ってエラーするんですね。
練習ための練習をやっているわけじない
今日の最後に私が子供たちに言いましたが、
「練習でできないことは試合でもできないよ」
と言うことです。

今日は球審をやりました。
自宅に帰ってビデオを見返して反省していたら
カウント間違いが1つありました。
低学年はカウントを覚えていない子が多く、
四球でもないのに走り出したり、
三振してもずっとバッターボックスに立っていたり、
することが多いので、常にカウント間違いがないように気を付けてますが、
今回、2ボール、1ストライクの場面で
空振りして守備側の選手が「タッチしろ!タッチしろ!」と声が出て
キャッチャーが慌ててバッターにタッチしに行ったので
私がスリーストライクと勘違いした。

バッターはもちろん、塁審、両チームからアピールがなかったし、
逆に今のはファウルでは?とか言われる始末。。。
その前の振り逃げの場面でのキャッチについては抗議があったので修正しましたが。
ビデオで見返したら、私からは完全に死角でしたが、
ビデオにはばっちり捕球しているのが確認できました。
先のファイルじゃないか?については
ワンバンしたボールを空振りしてました。
バットに当たってなかった。
いやバットに当たってようが当たってまいが、
カウントは2ボール、2ストライクでした。
申し訳ありませんでした。

最後に試合が終わって相手チームの監督さんに
球審ありがとうございました」と言われました。
身内からはよく言われるのですが、
相手チームの監督さんから言われたのは初めだったと思います。
その一言で、あぁやってよかった。
もっと頑張らないといけないな、という気持ちになります。
たった一言がんですね。

明日は台風直撃ですね。
おそらく休みでしょう。
道具の手入れして次の練習、試合に備えたいと思います。
風邪治さないとなぁ。