野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

強打者

熱い。
暑い。
熱い。
暑い。
夏だから暑い。
当たり前です。
何もしてないのに腕から汗が噴き出している。

今日の練習試合は14時30分からだったので
それまで練習しました。
息子は久しぶりにキャッチャーの練習をしたので
キャッチングがぎこちない。
まだまだ練習が足りない。
怒られてばっかり。
バッティングは好調。
恐ろしく好調。
もう褒められなくなった(笑)
練習では珍しくファーストもやった。
息子はどこでもやります。
それっていいことなんです。
色んなポジションを経験することで
周りが見えてくるし、
野球そのものが理解できるようになる。
まぁ息子はどこをやらされても文句言わないし、
それがいいのかもしれませんね。

練習試合は遠征でした。
食事をしてから車で40分ぐらいのところです。
息子は3番キャッチャーで先発です。ありがたい。
で、結果は試合は勝ちました。
練習試合の勝敗はどうでもいいんで(笑)

息子には3番打者が一番あっていると思います。
1番打者とか4番打者とか絶対ダメでしょうね。
だって、周りはどう見ているかわかりませんが、
息子はバッターボックスに立っている時、
緊張して足が震えているそうです。
全然そうは見えないんですけど。
肝っ玉がノミより小さいんです。
ほんとビビりです。
まぁみんな知ってるか。

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で、打つ方は3打数2安打。
1打席目はセカンドエラーでしたが、
強い打球がセカンドの股を抜いていきました。
まぁ記録はセカンドエラーですが。。。
この試合で私が嬉しかったのが2打席目の出来事でした。
息子がバッターボックスに立つと相手チームのコーチから
「いいバッターだぞ!」と外野手にもっと下がれの指示が出されました。
今日、初めて対戦するチームに強打者と認められたということです。
息子がその声に応えたかどうかわかりませんが、
センターオーバーのエンタイトルツーベースを放ちました。
ネットが無ければランニングホームランだったでしょうね。
それぐらいいい打球でした。
まぁこれぐらいじゃ褒められなくなりましたな(笑)



3打席目も三遊間を抜けるヒット。
打つ方はまぁまぁでしたね。
息子は追い込まれてからが強いです。
ツーストライクからでもヒットを打ちます。
まず三振はしません。
見逃し三振なんかしたら、
家に入れてやらんでしょうね。

守備はキャッチャーとセンターを守りました。
すごく声は出てたのですが、
キャッチングとかテンポとか良くなかった。
最近は怒られることの方が多いぐらい。
でも、ここで負けてたらいけません。
もっと努力すればいい。

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ただ、最近は「努力する」ではなく「準備する」という言葉を使ってます。
2週間前の練習試合で監督が選手に対して
「準備が足りない!」と叱責していたのを聞いて
あぁ、それだ!と思いました。
準備するということは、何か目的のために前もって行う行為。
目的があって準備をするわけです。
努力も同じ意味なんですけど
努力だけでは何のためかがイマイチわからない。
「○○のための準備」の○○を意識させるために
息子には準備しようと言ってます。
例えば試合で勝つための準備とかです。
そのために必要なものは何だろう?
また、次の行動を意識し、
息子自身が考えて行動(努力)することが必要だと思うんです。

あと最近思うのは球審について。
遠征の場合、相手チームの方が球審をやられるのですが、
間違いがちょくちょく見受けられる。
バントした球がもう一度バットに当たった。
二度打ちファールなんですが、そのままフェアになったり、
三塁ランナーホーム突入でタッチしてないのにアウトになったり、
インフィールドフライのサインが出てなかったり、
なに?審判に文句言いたいの?
ではなく、自分が球審やるときは
とにかく細心の注意を払って真剣にやらんといかんな、と。
人の振り見て我が振り直せ、と言うことですわ。
誰でも間違いはあるから仕方ないけど、
息子や選手たちにあれこれ言う前に
自分もしっかり気を付けてやらんといかんな、と言うことですわ。