野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

悔しい敗戦

なんて書こうかな。
昨日、自宅に帰る前にいろいろ考えていた。
いろいろ考え過ぎてまとまらなくて
そのまま寝てしまった。
今日のことは夢かもしれないと何度も起きてしまった。
でも現実だった。
そして、いまブログを書いてます。

朝日ルーキーカップ新人戦大会の決勝戦
負けました。
準優勝はすごい結果だと思います。
チームのみんな、準優勝おめでとう。
優勝したチームのみなさん、優勝おめでとうございます。

朝7時30分、決勝戦が行われるグランドで草むしり。
子供たちに最高のコンディションで試合をしてもらいたちと
心をこめて草むしりした。
たぶん、こんなに気持ちよく草むしりしたことは
四十半ばの人生で一度もないだろう。
何度も雨天延期になった決勝戦
今日は快晴。
9月半ばなのに、この日のために夏が待ってくれたかのような青空と夏雲。

願いは一つ、優勝。
そして10時、決勝戦
私はボール磨きとボール出しを任されたので
チームの応援席から離れて見ていた。
大きな声で応援したかったができなかった。
心の中で大声で応援していた。

試合の内容については細かく言うまい。
みんなわかっているから。
私が思うのは、緊張して実力が発揮できないというのは
言い訳に過ぎないと。
緊張しない人間が相手なら負けた理由になるだろう。
しかし、対戦相手も緊張している。
勝戦という大舞台でお互い戦っている。
緊張して負けたというのは相手に失礼だと思う。
だから実力で負けたのだ。
もちろん、それも大人たちみんなわかっている。
子供たちにかける言葉が見つからないから。

監督・コーチ、ベンチや応援などなど
選手だけでなく、チーム全体が相手に実力で負けたと思う。
相手ベンチは声が出てた、終始明るかった。
その雰囲気に選手がのっていた。
私が相手ベンチ近くにいたためかもしれない。
明らかに三塁側と一塁側で雰囲気が違う。
試合中、相手の攻撃で嫌な流れになっても
ベンチがそれを打ち消していた。
勝負は野球に出てる選手だけではないな、と思わせる試合だった。

試合後、次の三多摩の試合に向かう途中、
低学年監督といろいろ決勝戦について話をした。
技術的な面はもちろん、戦略的な面、やることはいろいろあるな。
自分も勉強になりました。
勝戦が延期になって時間が稼げたときに、
何かできたような気もします。

今一度、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」の言葉を思い出し、
負けたで終わらせず、負けた理由をちゃんと分析し、
選手に伝えた方がいいと思う。
やられたらやりかえせ。
泣いてその場に悔しさを流して忘れてしまっては成長はないです。
次勝てばいいじゃないか。

で、2年生の息子。
一応、ちゃんと?応援してた模様。
まぁ、新人戦を戦うまで先は長いけど、
先輩の雪辱を果たすのは君ら後輩の役目だ。
まずは低学年大会に向けて頑張ろう。

午後は三多摩秋季大会1部予選リーグの試合がありました。
1部リーグは6年生主体なのですが、
チーム事情(人数が足りない)で補欠要員として2年生がエントリーしてます(爆)
ご存知の通り高学年と低学年は塁間が違います。
もちろん、そういった点だけでなく野球のレベルが違う。
なので、試合に出る予定はないのですが、
息子は出る気満々(笑)
監督にいつ出る?と聞く始末。
まぁ試合時間の関係で6年生の試合にできる機会はなかったのですが、
それよりも、試合前の練習に参加できたよかった。
応援だけじゃ、なかなか厳しい。
そして、試合には出れなかったけどランナーコーチャーとか
審判へのボール出しとか守備前のウォーミングアップとか
ベンチの仕事ができたことが何よりいい経験になった。

イメージ 1

コールドスプレーがケツポケットになかなか入らない息子。

試合は負けました。
1回の裏がすべてです。
ほとんど打たれてません。
多くは四死球です。
サッカーで言えばオウンゴールの連発。
しかし、これも実力なんです。
言い訳できません。

追伸
朝の草むしりから二試合やって帰宅してから
息子の相手して夕食とって広島巨人戦を見て
広島の優勝の瞬間をテレビで見ながら、
同じ気持ちを味わいたいな、と思いながら
今日は巨人側と同じ気持ちなんだと思うつつぐったりして就寝。
広島東洋カープ、優勝おめでとうございます。