野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

春季大会第一回戦

風が強いものの快晴でした。
今日は万願寺中央グランドで行われた
高学年の春季大会の第一回戦の応援に行きました。

結果を言うと大敗でした。
すみません、暴言を吐きます。
うちのチームは弱いです。
野球が弱いんじゃないです。

結果うんぬんではありません。
大敗でしたが力の差が大きかったとは思いません。
素晴らしいプレーがいくつもありました。
でも、それよりも簡単なミスが多かった。
いつも彼らならできます。
自分に弱いんです。そして元気がない。
子供たちは後悔しない試合ができましたか?

前の試合で対戦していたチームは、
両者気持ちが締まったレベルの高い好ゲームでした。
何よりもバタバタしていない。
全員が集中して試合している。
我々もあんな試合をしてくれるだろうと期待してました。

見ていて悔しいと言うか辛かった。
これでいいの?と。
子供たちは楽しく野球ができれば
勝ち負けはどうでもいいのかもしれない。

試合に勝たなくていいけど野球をうまくなるって
そんな都合のいい話は無理ですよ。
試合に負けて悔しくて泣くなら死ぬほど頑張ろう。
くたくたになるまで練習やろう。

息子には「必ず勝て」と言って送り出します。
負けて良い試合は一つもありません。
相手チームに失礼だし、
相手チームも勝つために試合をしているのです。

試合に勝つために努力してほしい。
練習のための練習ならしなくていい。
努力した先にきっと得るものがあるから。
息子が勝ちたいと言うなら私は努力しますよ。
ライバルチームの親より努力しますよ(笑)

私は去年の春に初めて息子を連れて監督にお会いしたときに
「全国大会優勝を目指しているんです」って言われて
このチームに息子を入れようと決めたんです。
そこに私の気持ちは1ミリもブレてないです。

ホンダの創業者、本田宗一郎は東京に進出した際に
社員にこう言ったそうです。
「日本一になるなどと思うな。世界一になるんだ。」
地方の町工場が東京に出て世界一なんて、
日本一どころか会社がやっていけるかどうかも分からない。
いまのホンダがあるから納得できるセリフかもしれませんが、
当時はみんな心の底では笑っていたでしょう。
そんな時にです。
気持ちですよ。
気持ち。

私はこう思います。
うちのチームは「日本一」になると。
大袈裟かもしれない。
他人に笑われるかもしれない。
嫁さんに笑われてもいいじゃないですか。
(↑主に私の事です)

万願寺から6小に戻り、
低学年(2,3年生)は監督の指導のもと
少しの時間も惜しまずに前に進むために練習をしました
砂埃が舞う中、誰一人練習をやめたいという子はいませんでした。

先輩の無念は必ず低学年大会で晴らしたいと思います。
がんばりますので応援よろしくお願いします。
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