野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

6年生最後の公式戦

今日は快晴でした。
天高く馬肥ゆる秋。
収穫の秋。
6年生最後の公式戦。
学童野球の集大成。

試合は負けました。
コールド負けです。

悔しいです。
負けたからではなりません。
詳しくは書きませんが試合の内容です。

あるコーチが言いました。
「前回の良い試合も今日の試合も、うちのチームっぽい」と。
たしかにそうかもしれないと思いました。
大敗することもあったり、
上位チームに勝ったりします。
監督曰く最弱(私が言ってるわけでないです)チームが
ベスト4になったり準優勝したりしたと思ったら、
ある大会の予選を全敗したり…。

私はこの子達が大好きです。
今日も「●●がんばれよ、頼むぜ」と選手に声をかけると
「ハイ!」と返ってくる。
屈託のない笑顔。
数年前はキャッチボールすらまともにできなかった子たち。
(え?今でも?汗)
その子たちが最後に得た都大会というチャンス。
1分でも1秒でも長く試合をさせてあげたいと思った。

大人たちは知っている。
こんな純粋に野球をやれるのは今しかないことを。
子供たちはわからない。
まだこれから先のことは。
監督がウォーミングアップ中に言いました。
「真剣に一球一球に気持ちを込めろ」と。
真剣に気持ちを込めて試合をしましたか?

悔いはないですか?
試合に負けたことじゃない。
今日この日まで続けた学童野球にです。

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息子も先週に続いて試合に帯同しました。
6年生と一緒にアップしてベンチ入り。
荷物運び、球拾い、応援などなど。
試合に出てる選手だけが試合に参加しているのではない。

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試合は5回コールドで、
第二キャッチャーをやる機会はありませんでした。

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都内から帰ってきて、夜はコーチ会。
21時まで熱い議論。
そのあと駅前の飲み屋でコーチ会の二次会を行いました。
24時まで熱い議論。
みんな子供たちの話です。

もう来年の話が始まってます。
息子もあと2年です。
いや、あと1年半しかない。
再来年の春に行われる全日本学童支部予選にすべてをかけたい。
すべてを出し切る。
その時点で基礎的なことをやっていたら遅いんです。
一日一日を大切に努力しよう。
悔いの残らない最後の1年にするために。

あと、
ソフトバンクホークス、日本一おめでとうございます。
パ・リーグ王者の西武ライオンズに勝ったのですから
日本一なってくれないと困ります。