野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

外野が重要なんです

6年生。

最終学年。

まだ5年生だけど

学童野球の世界では現6年生が卒団しているので

1月から新6年生です。

という地域は多いと思います。

 

今までも6年生の試合に出ていたので

わかっていますが、

試合で重要なのは外野守備。

内野はできて当たり前。

外野手はイージーな外野フライを捕るのは当たり前。

で、やっぱり重要なのは外野の打球を

1ヒットにできるかどうか。

いかに外野を抜けたゴロを止められるか。

いかに外野フライからのタッチアップを阻止できるか。

高学年ならこれができないと話になりません。

 

低学年の頃から「外野はゴロが抜けたら後ろには誰もいなんだぞ」と、

かなりうるさく言ってきました。

今年の大会、外野手の良し悪しが勝敗を分けると思っています。

去年、5年生が内野を守り、

6年生が外野を守りました。

理にかなっていると思いました。

それぐらい外野を固めた方がいい。

 

そして、攻撃で重要なのはバント。

ヤフーニュースか何かでプロ野球で犠打は得点に結びつかないから無駄だというデータがありました。

がしかし、学童野球では違います。

バントができるかできないかで勝つか負けるか決まる。

プロ野球と違って犠打が内野安打やFCになるケースが多い。

またツーランスクイズもあります。

戦術にバントという選択肢があることが重要なんです。

データがどうこうじゃないんです。

だったら打率1割台のバッターをプロ野球で使いますか?

使いますよね。

ちゃんと理由があるからです。

野球は失敗のスポーツ。

セイバーメトリクスとかわかるけど、

野球は筋書きのないドラマ。

データはあくまでもデータ。

それを凌駕するのが人間の力だと私は思っています。

 

というわけで今日は外野ノックとバント練習を重点的にやりました。

息子はアメリカンノックが楽しかったらしい。

走りこんで横っ飛びでフライキャッチ。

思えば、息子はこれがやりたかったんだ。

と思い出しました。

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