野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

低学年大会の応援

6年生との最後の公式戦の翌日。

朝から雨。

でも、今日は低学年大会二回戦。

息子の後輩たちの大事な試合です。

前回、一回戦は市民大会の派遣審判と重なって応援できなかったので、

微力ながら全力で応援したいと思ってました。

 

雨のため自宅待機ののち、

試合時間が変更になり、

高学年は14時集合だったのですが、

低学年の力になりたいと思い

息子と一緒に低学年の集合時間に合わせて

12時に学校へ行きました。

すると、14時集合の6年生が来ているではないですか。

低学年のために集まってくれたのだと思います。

決して遊びに来たわけではありません。

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そして本当なら午後は体験会だったのですが、

試合時間変更のため、やむなく中止に。

しかし、直前のこともあって周知徹底できず、

参加しに来てくれた子がいました。

息子と6年生たちは来てくれた子たちと野球を一緒にやりました。

短い時間でした、とても楽しんでくれたようです。

学童野球チームに入るとか入らないでなく、

まず野球を好きになってくれたらうれしいです。

 

低学年の試合。

四死球&パスボールで失点というザ・低学年野球が無かった。

 

バッテリーは素晴らしかった。

この展開にちょっと驚きました。

ストライクを投げて打たせて取る。

イージーな内野ゴロをアウトにする。

イージーな外野フライを捕る。

出来てました。

 

そして何よりも驚いたのは、

ヒットを打たれてバックホームへの返球から

すぐにキャッチャーがサードへ投げてランナーをアウトにした場面です。

しかもキャッチャーとサードは三年生です。

サードのタッチも見事でした。

 

そして、センターフライをセンターがよく捕ったことも素晴らしい。

まぁ正面のフライ以外はほぼヒット確実の低学年野球で、

左右前後へ飛んでくるフライを捕れることは少ないです。

このセンターも三年生。

 

高学年たちよ、もう低学年たちに抜かされているぞ…。

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そう、冗談ではなく抜かされていると思います。

なぜなら、

いまの高学年に無い(無くなってしまっている?)もの、

それは上手い下手ではなく、全力でプレーする姿勢です。

今日もボテボテの内野ゴロを打ったけど、

一塁まで全力で走ったからギリギリセーフになったシーンがありました。

応援をしていた高学年たちは、何かを感じてほしい。

もう一度、野球を始めた頃のことを思い出してほしいと思います。

 

私は審判をしなければ試合の撮影をしているのですが、

だいたい600枚ぐらいシャッターを切るんですね。

今日の試合は800枚を超えてました。

 

ちなみに撮影するグラウンドと攻撃している回数で、

撮影枚数が多いか少ないかが左右するのですが、、、

一番影響度が高いのは私のモチベーションなんです(笑)

選手の素晴らしいプレーと笑顔が、

ベンチメンバーもちゃんと試合に参加していたかどうかが、

私のモチベーションを高めます。

子供たちが一生懸命プレーしているのを感じると自然にシャッターを切る回数が増えるんですね。

ちなみに昨日、一昨日は400枚ぐらいでした(苦笑)

 

息子よ、低学年の目標になるように明日から頑張ろう。