野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

新人戦初戦

今日は新人戦初戦がありました。
雨が心配でしたが、試合を行うことができました。
試合ができるのは、
天気だけではありません。
試合前にグランド整備してくださる方や
審判など運営を関わる方々がいるから試合ができます。
改めて感謝したいと思います。

試合は勝ちました。
勝てて良かったです。 

息子は4番セカンドで先発でした。
まぁ珍しい4番打者。
結果は三打数二安打。

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スローボールをただボールに当てにいくバッティングではなく
しっかり振りぬいていたのは良かった。
まぁ球が遅いので打球はそこそこ。

守備もそこそこ。
両方ともに普通でした。

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打って走って貪欲に得点を重ねる。
相手がどうあれ手を抜かない。
相手に会わせない試合ができたのは成長した証。

まだまだ課題は多いです。
努力を積み重ねないといけません。

次は二回戦。
相手は強敵です。
頑張ります。

試合後、私は派遣審判で残りました。
他チームの方を世間話をするのですが、
やっぱり野球は勝ち負けや強い弱いではない。
野球は人間力だなと痛感します。
高校野球の監督さんの本をよく見るのですが、
勝ち負け云々といったことはあまり書かれてません。
選手の人としての力。
人間性について書かれていることが多いです。
まぁ私がそういう内容の本を好んで読んでいるからかもしれませんが。

本を読んで、ぐっと刺さったのが
「野球は人がホームに帰ってきて初めて得点されるスポーツである
ボールがゴールして得点するスポーツとは違う。
であるなら人間性をより高めないといけない」といったことが書かれてました。
(他のスポーツを批判しているわけではありません)

私もいろんなチームを見てきましたが、
子供たちを見れば、このチームがどんな指導をされて来たのかすぐにわかります。
けっして強くはないが、礼儀たたしく、道具もきれいに揃える。
一見、当たり前のように思いますが、
なかなかできているチームは少ないです。

私は細かい野球の指導はできませんが、
道具をそろえさせたり、挨拶をさせたり、
そういったことを口うるさく言うことはできます。
野球選手である前に人として恥ずかしくない選手になってほしいと思ってます。