野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

ルースベルトゲーム

『タイトルは「点を取られたら取り返し、8対7で決着する試合」を意味し、野球を愛した第32代アメリカ合衆国大統領フランクリン・ルーズベルトが1937年1月に、ニューヨーク・タイムズの記者に宛てた野球記者協会から招待されたディナーを欠席することを詫びた手紙の末尾に記された「一番おもしろいゲームスコアは、8対7だ」という言葉に由来する』Wikipediaより引用。

みなさん、こんにちは。
まず最初にルーズベルトさんに言いたい。
8対7だからって必ずしも面白いとは限りませんよ。
今日の試合のスコアも8対7でした。
ちなみに相手をノーヒット、7ランで抑えて?勝ちました。
意味わかりますかね。
いやまったく意味わかんない(笑)

四死球多すぎ。
全部で15個です。
特に死球
1試合に8個なんて私は初めてみました。
しかも初球が死球なんてケースも三度ぐらいあった。
たしかにバッターの後ろを通過するボールを何回もあったので
こうなることは必然だったかもしれません。

もしこれで負けてたら
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
相手が勝ってたら不思議な勝ちだったろうし、
うちが負けたていたら敗因は明らかです。

まぁ今日勝てば決勝トーナメント進出。
負ければ予選敗退すると試合前に選手に言ったので
緊張していたのかもしれない。
私は新人戦の決勝戦を思い出しました。
その時は14四死球でしたし、同じグランドでしたから。
試合は初回5点取り、その裏2アウトまではすんなりいきました。
しかし、そこからエラーと四死球の連発で4失点。
初回がすべてだった気がします。
ここを3人で終えていたら終始我々のペースだったでしょう。
しかしそうならなかった。
結果、ルーズベルトゲーム。
そういう意味では面白い?ゲームスコアだったかもしれません。
流石、アメリカの偉い人が言っただけのことはある。
野球の怖さを知りました。
まぁ知ってたけど。

うちのピッチャーには力があります。
これは間違いない。
しかし、どんな場面でもストライクゾーンで勝負できるメンタル。
自分自身をコントロールできなくては一つ上にレベルには行けないと思います。
でも大丈夫、これからまだまだやれます。
そのために練習するんです。
努力するんです。
それをみんなチームひとりひとりがカバーするんです。

今日の試合だって私は見てます。
先発ではないベンチのメンバーがボール拾いして
ボールを一生懸命磨いて球審に渡してました。
また大きな声でコーチャーをやってました。
みんなで野球をやるんです。
試合に出ている9人だけが試合をやっているんじゃない。
チーム全員で試合をやるんです。
私もその一員です。
苦しい時も一緒です。

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今日はチームのことを話すぎました。
すみません。

さて、息子は2番セカンドで先発でした。
ありがたいです。
試合に出る人間は出てないチームメイトの分も全力でプレーする義務があります。
息子は第一打席、四球で出塁しましたが、
盗塁の際にスライディングをしませんでした。
以前にも同じことやって監督に叱られてました。
私は審判をやることが多いので無言ですが、
今日は叱りましたね。
流石に。

失敗はいいんです。
全力でプレーした失敗なら。
サインを出されてチャレンジしたけど失敗したら。
野球は失敗が多いスポーツ。
これほどチャレンジがいのあるスポーツはあるでしょうか?
それをやらない=叱ります。
例の某大阪のチームの監督が叱ったのも同じことです。
やらないことに対しては叱ります。
できなかったことではないです。
やらなかったことなんですよ。
しかも息子は同じことをやった。
見過ごせないです。
ここでそれを良しとしたら
息子はずっと直りません。
直す機会を失います。

今日、監督が厳しく選手に叱ったのはすべてこれです。
「やらなかった」ことに対してなんですね。
チャレンジして失敗したことに対しては逆に褒めます。
サインプレイもあるので
スタンドから見ている保護者からすると
あれは何で怒られているの?
あれは何で褒められているの?
って感じでしょうね。
それが誤解される原因でもあるんですが、
でも選手はちゃんと叱られた原因はわかってます。
安心してください。

打撃は結局、2四球1ファウルフライでした。
相手ピッチャーを考えると、
あんまりよくなかったと思います。
どんな球でもしっかり踏み込んで前でとらえないと。
課題は多いです。

守備ですが、捕れるけど球をちゃんと握れず送球エラー。
練習では握れるのに試合で二度目だと思います。
私の記憶が正しければ(笑)
緊張もあると思います。
メンタル弱いから~。
途中、サードに入りましたが打球は飛んできませんでした。

息子だけではないですが、
全体的にメンタルというか向かっていく気持ちが足りないと思います。
どこか遠慮の塊になっている。
春季に監督が言っていました。
「相手に合わせるんじゃない」
それに尽きると思います。
気持ちの問題が大きかったと思います。
試合は相手があってこそですが、
自分たちの教わった野球をやることが
まず大切だと思うんです。
特に4年生は3年以上も監督に沢山教わったきたでしょう。
今日の試合は教わったことが全くできてなかった。
もう一度、初心に帰るぐらいの気持ちでやってみよう。

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帰宅してからキャッチボールとショーバン捕球の練習。
とにかく繰り返しうやるしかない。
特に捕る投げるは野球の基本。
私はキャッチボールこそ一番大切にしなくてはならない練習だと思ってます。

試合以外で気になるのが咳。
息子はこのところずっと咳してます。
あんまり無理に言うとかわいそうですが、
野球になると咳することを忘れるそうです。
まぁ、それぐらい勉強も集中してくれるといいのですが。