野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

花咲徳栄高校岩井監督の本を読んで

今日は最近読んだ本の紹介です。
私、高校野球の監督さんの本が大好物です。
小倉全由監督の著書『お前ならできる』も読みました。
監督ではないですが、横浜高校野球部長の小倉清一郎さんの著書も読みました。

イメージ 1

はい、今回はこの監督さんの本です。
最初は読めませんでした。
花咲徳栄(はなさきとくはる)高校。
2017年夏の甲子園で優勝し、
優勝旗を初めて埼玉県にもたらした高校です。
で、ついでに言うと
西武ライオンズの愛斗選手と西川愛也選手は
花咲徳栄高校出身です。

その花咲徳栄高校野球部の監督さんである
岩井監督の本です。
高校野球の本ですが、
内容の半分ぐらいは野球の本ではありません。
詳しい野球理論とか技術論的な話ではありません、
主に道徳的な、選手とのコミュニケーションや教育の本でした。
結局、野球の技術が上手いだけじゃダメってことです。
野球道を極めて野球人ではなく社会人になる。
兎に角、人として選手を育てていく手段として野球がある。
その気構えというか考え方が書かれてました。

「野球だけじゃダメだからな」と言っても
その意味を小学生に伝えるのは難しいですが、
やる気にさせる伝え方のヒントは得たと思います。