野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

打つ打つ打つ打つ守る

今日は打ちました。
昨日は守備。
今日は打撃。
メリハリのある練習でした。

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打ちます。
左足は下がらなくなったと思います。
まだ下半身の使い方がよくない気がしますが、
あれこれ詰め込んでもね。

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構えだけはまともになってきました。
ちょい重心が前寄りかなぁ…。
前で弾く意識なんだけど、
少し身体を残した方が振れると思います。

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顔を残すのがテーマ。
兎に角、意識。
無理やりでもいいから残す。
それがいつか無意識になるまで。

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最後はシートノックをやりました。
セカンドです。
まぁまぁかなぁ。
腰が高い。
蓋がイマイチ。
これは冬に徹底的に直さないと。

そして、
チーム解散時にコーチから記録会の話がありました。
息子はまだ昨日の記録会のことを気にしているようでした。

息子に帰宅してから言いました。
まず遠投。
人と比べるのはやめなさい。
去年の自分と比べなさい。
私は距離よりもいかに真っ直ぐ投げられたかどうかを聞きました。
遠投を測定する際に
真っ直ぐラインが引かれているのですが、
私は距離よりも真っ直ぐ投げたかどうかを評価します。
力任せに投げて距離を出しても意味がいない。
むしろ測定は投げた地点から直線ではなく、
ラインを引いた位置で見るので、
横に逸れると損をします。

また、野球の試合において遠投をするケースはほとんどありません。
学童野球の試合なら尚更です。
もし、学童の試合で外野からのバックホーム
遠投で山なりのような返球がきたら、
私がランナーコーチャーなら間違いなくランナーをホームへ行かせます。
まず冒頭になるケースだし、
真っ直ぐ来ても跳ねてキャッチャーは捕れません。
言い切ってもいいですね。

学童野球の試合において大切なのは遠くに投げられることではなく
塁間23mとその対角線32.5mをノーバンで正確に投げることです。
40mや50m投げられなくても
33mぐらいを正確に投げられればいいんです。
息子にはそう話しました。
ただし、山なりのボールではダメですが。

次にベーラン。
試合において一気に92m走ることは
学童野球においては結構あります(笑)
低学年なら尚更です。
がしかし、まずは打ってファーストまでの23mをいかにダッシュして走り切れるか。
なので、測定していると3塁ベースを回ったところで
息切れしている選手が多かったですが、
兎に角、23mダッシュができるようになればいい。

ついでに言うと盗塁。
足の速い遅いではありません。
考える走塁です。
トクサンTVの
「トクサン34歳のスーパー盗塁技術!塁上の考え…この歳でガンガン走れる理由とは。」
が素晴らしい。
8分37秒あたりでトクサンが「走塁って足の速い遅いではない」
と言っております。
その通りです。


学童野球でここまでできるとは思ってせんが、
こういう風に意識して走るんだ、と思えることが大切。
気づきですね。
トクサンは足が何秒でなんて言ってません。
意識の問題。
92mがいくら速かろうが
考えないで走塁すればアウトになるしね。
息子には考えて走塁するようにいいました。

野球は遠投の距離やベーランのタイムを競うスポーツじゃないからさ。
打って走って守るチームで行う総合スポーツだから。

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帰宅してから課題のスライディング練習をやりました。
この冬、バッティングもスライディングも
もちろん守備も強化して、ひとつでも勝てるように努力しよう。
そして、常に考えて野球をやろう。
それが成長につながるから。