野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

あれから1年

今週はもやもやしてました。
期待と不安。
試合をするのは私ではなく
子供たち。

そんなことは十分にわかっている。
私がもやもやしているのは
あれから1年。
それから1年。
ちゃんとやってこれたかということです。

練習に練習を積み重ね。
みんな成長してきました。
きっと子供たちならできる。
そんな期待。
と同時に我々大人たちは真剣にやってこれたか?
子供たちのために全力でやってきたか?
そんな不安です。

息子は先週、熱を出し倒れましたが試合にでた。
いまも咳をしています。
それでも少しでも練習して試合に備えようと、
今日は母とキャッチボールをして
バッセンにも行ったらしい。

努力して努力してそれがすべて報われるわけではありません。
でもやらずして何かが得られるほど世の中甘くはありません。

今度の日曜日の低学年大会準決勝戦
去年の一回戦と同じ相手です。
試合開始時間も三塁側ベンチもほぼ同じ。
野球の神様がくれた挑戦権だと思ってます。
この相手を倒さない限り、
全国はおろか、市内で一番にはなれません。
避けて通れない相手なのです。

監督から息子の体調を心配するメールが来ました。
息子は気の弱いやつですが、
野球が誰よりも大好きです。
頑張り屋です。
また、監督はメールで(今週末の試合)
わくわくしていると書いてありました。

もやもやしている場合じゃないな。
どこか気持ちが逃げていたんだと思います。
結果を気にするのではなく
この1年やってきたことを出し切れるかどうか。
全力でプレーしてもらいたい。
大人たちは全力で応援するから。