野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

全世界が泣いた卒団式

今日は卒団式でした。
卒団式はお昼からだったので、
午前中は練習がありました。

イメージ 2

アップ、キャッチボール、中継の練習、フリーバッティング。
そして最後は監督が投げる球を攻守分かれて打ちました。
私はキャッチャーやりました。

日頃、キャッチャーをやっている息子に
「キャッチャーフライは飛びついて捕れ!」と言いながら
自分がユニフォームを汚さず飛びつかないのはおかしい。
お手本にはならなくても気持ちをみせないといけない。
有言実行です。
結果、キャッチャーフライを3つ捕りました。
1つは地面すれすれのダイビングキャッチです。
私、全力ですので。
もちろん、ユニフォームは砂だらけです。
こういう日に限って車で来ました。。。
嫁が見たら怒られます。
私、全力ですので。
帰ったら肘に擦り傷が…。
痛いです。

帰宅後、速攻でシャワーを浴びて着替えて
納会と6年生の卒団式に出席。
チームの年間表彰などが行われました。
息子は低学年チームの本塁打王(ただし1本塁打)に選ばれました。
今年出場した試合数は33試合で、
打率は.415、安打数は27安打(二塁打11本、三塁打2本、本塁打1本)という成績でした。
打率は3年生1位。
二塁打は全学年で1位でした。
長打率.692という数字は全学年の中で2位でした。
本塁打は何名がいたので、
どちらかというと二塁打王ですね。

イメージ 1

そして卒団式。
6年生が新しいステージに上がる日です。
いつも生意気な6年生が、この日ばかりは大人しく、
また両親への感謝の気持ちを伝えるときは
泣いていましたね。

我々も同じ気持ちです。
マジで卒業式より泣ける。
なぜか?
学校での出来ことなんて正直ほとんどわからない。
毎日が授業参観ではないから。
でも学童チームでの練習の日々は
土日だけだったけど出席していました。
つまりほとんど見てきたわけです。
子供たちの成長を。
その瞬間を。
その時間を。
幾度となく共有してきたのです。

関係者へのお礼を子供たちが述べるとき、
子供たちを撮影してきた私にもお礼をいただけるとは。
えっ!?私にも?と貰えるなんて思っておらず、、、
直前までトイレ行きたてえーなぁ~と、
トイレに行こうとしたのは内緒です。
あー、トイレに行かなくてよかった。
内心号泣でしたよ。
涙を堪えるので必死でした。
嬉しかったー。
会社で褒められるより最高に嬉しかったー。
それが仮に卒団式のアジェンダのひとつとして、
仕組まれたものだとしてもです。

私は単純に子供たちが好きだから。
何言われようが好きだから。
全力で応援するし、
これから君たちの応援団だ。

どんなお酒であっても、
今日、この日に飲んだお酒が今年一番美味い。
そう断言できる。

たぶん、撮影の合間に飲み過ぎたんでしょうね。
集合写真を撮影する時に、
カメラを三脚にセットしてタイマー撮影でシャッターを押してから
写真に写ろうと慌てて移動したら、
膝を思いっきり椅子の角にぶつけました。
あるあるです。
青たんになってました。
私、全力ですので。

息子と自宅に帰る途中に話しました。
来年は勝って勝って勝ちまくる。
そのための努力をする。
そう誓いました。
もちろん、勝つことだけがゴールではありません。
大切なのは勝つための努力すること。
試合までの過程なのです。

そして、3年後の今日。
息子たちと一緒に本気で嬉し泣きができる日を
楽しみにしています。