野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

練習試合で今季初ホームラン

今日は練習試合がありました。
暖かくて良かった。
昨晩の雨の影響はほとんどなく。
グランドも使える状態でした。
これなら試合ができます。

さて、低学年の練習試合は9時30分からでした。
息子は9番キャッチャーでした。
そして、私は珍しく審判に入らず。
またベンチにも入らずに、
もう一つの役割である撮影を担当することにしました。
いつも低学年の試合の撮影ってなかなかできないので。

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打つ方ですが、結果は
四球、三振、本塁打、内野安打でした。
まぁ、3-2ですか。。。
内角の球を上手く本塁打にしたのは良かった。
得意な内角を上手く打ったと言えば聞こえは良いけど、
ビデオを見てみると、身体の開きが早いので、
たまたまアジャストできているだけの話。
球が遅ければ力で持っていけるのですが、
少しでも速い球が来ると打てません。

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3打席目はバットをビヨンドに替えさせて打たせました。
これが功を奏したのか、真芯で捉えてセンターを越えた。


三塁コーチャーが止めてますが(笑)
ぜんぜん余裕でホームまで帰ってくることができました。
うーん、何度見ても下がって打ってる。
バットの先端に近いほうで打ってるし。
ビビりだからな。

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守備ですが、試合終了までキャッチャーでした。
ポジションチェンジは無かったです。
捕れる球は一度も後逸しなかったと思う。
声も出ていたし、良かったと思います。


最終回、四死球で満塁にしてしまった場面でパスボール。
三塁走者をホームでタッグアウトにしました。
今までの息子なら強く行けない場面だったと思います。
満塁にしてしまったピッチャーに励ましの声をかけてましたし、
ゲームセットの際も相手チームの最後のバッターの
バットを渡してあげたり、
キャッチャーらしくなってきたな。
と思いました。

初めてキャッチャーをやってからまだ1年ぐらい。
ここまでやれるとは当初は思ってなかったです。
何度も何度も監督・コーチに怒られて、
野球が嫌いになっちゃうんじゃないかな、
と思うぐらいきつかったと思う。
本当に頑張ってる。

出来ない子なんていないんです。
やらない子が多いだけなんですよ。
私はキャッチャーやらせて良かったと思ってます。
最初は避けながらキャッチングするような息子でしたが、
今では身体で当ててでも捕るようになった。
変わることができるんです。
子供を信じてあげればできるんです。
どうせ出来ないから、とか決めてかかるのはいつも親です。

試合後、昼食を取って学校に戻りました。
午後は高学年の試合があり、息子は色々事情があって呼ばれていました。
高学年監督とも話をしましたが、
とても気を遣っていただきました。
難しいですね。
子供が各学年で10人ぐらいいればいいのでしょうけど、
どうしても下級生を使わざるを得ない場面が多々あります。
私もチームのためになるのであれば
息子を使ってもらって構わない。
それが高学年のやる気に火が付くなら、いいと思います。

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高学年試合で息子はライトで途中出場しました。
高学年ピッチャー相手に打ちました。
相手は新6年生。
こっちは新4年生。
球速だって塁間だって違います。
でもね、背番号に学年なんて書いてないんです。
同じグランドに立ったら上も下もない。
年齢なんて関係ない。
バッターボックスに立ったらピッチャーの球を打ち返すしかない。
新6年生対新4年生じゃない、人と人の勝負なんです。
勝つか負けるかしかないんです。
ピッチャーの球を打ち返した、それだけで十分です。

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守備機会もありました。
ライトに転がったゴロを上手くさばいてファースト送球でライトゴロにし、
さらにファーストがバックホームダブルプレーをとりました。

高学年チームの練習試合は、負けてしまいました。
本人たちはどう思っているかわかないけど、
私は悔しいと思いました。
試合の内容がです。
息子が高学年チームの試合に出ているようではだめです。
息子が頑張っても追いつけないような
強いチームになってほしい。
息子が憧れるようなカッコいい選手になってほしい。
今日の試合ではそのレベルではないと思うと悔しく思うのです。

余談ですが、
家路につくときに息子に夕食ないがいい?と聞くと、
ふつーに「焼肉」と言いました。
ホームラン打って、しっかりキャッチャー務めて
高学年の試合で打って、ライトゴロをとれたら
もうダメだと返す言葉がありません。
よって焼肉屋へ行きました。

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まぁ、こんな日もあるよ。