野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

ミスの連鎖

野球はミスをするスポーツです。

何度もここで書きました。

ミスした方が負ける。

でもミスしていいんです。

ただ、それをちゃんと反省して次に活かすことが大事なんです。

試合中のミスはなかなか修正できるものではありません。

ただ、そのミスをミスで塗り重ねてしまってはダメなんです。

今日はそういう展開でした。

とても残念です。

 

試合後、その場で息子を叱り飛ばしました。

日頃指摘されているミスをしたからです。

賛否両論あると思います。

私はその場で叱って、あとでネチネチ言いません。

その瞬間がすべて。

先にも書いたようにミスするスポーツって言ってんだから

ミスしても怒らなくていいじゃん、という意見もあるでしょう。

しかし、親も真剣なんでね。

以前、コメントで「勝敗にこだわって鼻息荒い」とか書かれたことがあるけれど、

そう思う人はこのブログを読む必要はありません。

適当にお遊び野球をやればいい。

 

競技スポーツである以上、勝ち負けにこだわって当然だし、

私は真剣勝負で勝ち負けにこだわれるのは、

プロは別として、せいぜい学生までだと思ってます。

大人になったら勝ち負けなんでどうでもいいですよ。

せいぜい負けないように日々仕事をするだけです。

だからこそ、努力して優勝目指して頑張るんです。

気持ちが2位でもいいや、じゃダメなんです。

例え結果的に一回戦負けだったとしてもいいんです。

優勝したいと思って努力したか?

勝ちたいと思ってプレーしたか?

が大切なんです。

 

こんな経験が出来るのは今だけだから。

野球での真剣勝負と比べたら、

ゲームやカード遊びでは得られない気持ちでしょう。

 

息子に伝えたいのは、

悔しいという気持ちには2種類ある。

一つは相手に力負けした時と、

もう一つは自分自身の不甲斐なさを感じた時だ。

今日は後者だったと思います。

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レフトオーバー打っても、

継投で無失点に抑えても、

たった1つのエラーで負けてしまうことがあるんです。

 

学童野球もあと二か月を切りました。

今年でこのブログも終わりかな。

 

もし、このブログを見ている学童野球を始めたばかりのお子さんを持つ親御さんがいたら言いたい。

学童野球の6年間なんて「あ」っという間です。

大きなお世話ですが。