10月27日(火)の楽天戦。
10月30日(金)のソフトバンク戦。
メットライフドームにて観戦してきました。
楽天戦は勝ったけど、
ソフトバンク戦は負けました。
がしかし、勝敗はどうでもいいです。
27日の楽天戦。
高橋光成投手の素晴らしいピッチング。
相変わらずヒーローインタビューはふにゃふにゃしてるけど、
西武ライオンズのエースと言っていい働きぶり。
今期は師匠の西口ばりのノーノー未遂の試合があったり、
来年も楽しみな投手。
そんな彼を生で観戦出来てとても良かったです。
30日のソフトバンク戦。
ソフトバンクの東浜投手が打たせてとる素晴らしいピッチング。
球数も少なく、精密機械のような精度の高いコントロール。
途中、四球を出したものの無失点で切り抜けたのは凄かったです。
で、西武ライオンズはというと…
プロ野球も学童野球も四球やエラーからの失点はあるあるです。
29日の楽天戦でも送球エラーでゲッツーが取れず、
そのあとに失点してました。
学童野球も同じです。
四球からの失点が一番いけない。
で、今日の熱盛ですが!
周東選手の盗塁。
13試合連続盗塁を決めた瞬間を目の当たりにしました。
いやー、ヒットで出塁してから、ずっと周東選手を見てました。
スタートを切る瞬間から鳥肌が立ちました。
スタートを切ってから二塁までのスピード、
そしてスライディング。
あの細い身体から、
あの瞬発力はどこからくるのでしょう。
うちにも俊足な金子選手、源田選手、外崎選手が…たのんます。
そして、4対0で迎えた9回の裏。
正直、8回の表に追加点を取られた時に帰ろうかと思った。
がしかし、常日頃から息子には最後まで諦めるな、と言っている私。
例えソフトバンクに4点差を付けられていようが、
野球は9回ツーアウトからだと思っているので、
帰らずにメットライフドームに残ってました。
奇跡を信じて。
栗山選手のセカンドゴロの間に1点を返し、
外崎選手が三振でツーアウト。
ランナー三塁で中村選手。
私は中村選手のホームランを見るためだけにメットライフドームに来ている。
と言っても過言ではありません。
中村選手のホームランを生で見てください。
テレビじゃダメです。
泣けます。
何故か目から自然と涙が出ます。
ホームランで感動したのは中村選手のホームランだけ。
一発出れば1点差。
誰もが願った。
その瞬間。
ソフトバンクの守護神森投手から…。
フォークボールを中村選手はライオンズファンのいるレフトスタンドに、
高々と舞い上がる打球を放り込みました。
打った瞬間、私は確信しました。
入る、と。
たぶん泣いてます。
これが見たかった。
ホームランアーティストと呼ばれる中村選手。
「ホームランなんてスタンドに入れば一緒じゃん」
という人は野球を愛していない人。
スポーツを芸術のレベルに引き上げた中村選手。
いつも「打てて良かったです」しか言わない中村選手。
私は中村選手のユニフォームもタイルも持っている。
登場曲を流行で変えたりしないし、
背番号も入団当時から「60」のままだ。
みんなにバカにされるかもしれないけど、
私はいまでも背番号と同じ数だけ年間本塁打を打てると信じてる。
ライオンズ一筋。
目立たない人だけど、
今日、目の前でアーチを描ける中村選手をみて、
西武ライオンズファンで良かったと心の底から思える。
パリーグTVさんはわかっているのでyoutubeのリンクを載せておきますね。
このホームランをオカズにゴハンいけます。
そして、ツーアウトランナー無し。
1点差で山川選手。
私の目の前のブルペンでは同点延長を考えて、
背番号61の投げるオカワリ君こと平良投手が肩を作っていました。
しかし、山川選手は空振り三振…。
負けてしまいました。
野球にタラレバは無いけれど、
中村選手の前の外崎選手が出塁していれば、
もしかしたら逆転サヨナラもあったかもしれません。
でも、そうならないもの野球だし、
そうなるかもしれないの野球です。
ただ、ひとつ言えるのはやっぱり野球は9回ツーアウトからだと思います。
最後の最後まで諦めたらダメです。
私は中村選手に改めてそう教えてもらったような気がします。
ひとり観戦でしたけど楽しかった。
じっくり野球を見ることができました。
テレビじゃ伝わり切らない野手の動きや捕球音。
ソフトバンク松田選手の一塁への送球はかなりシュートしている、とか。
中村選手は相変わらずサードで妙な動きをしている、とか。
どうでもいい所を見て楽しんでました。
そして、今日の昼。
高橋朋己投手の現役最後の投球が二軍のグラウンドで行われました。
【現役最後の1球】高橋朋己『Risukeさんのコールに感極まる』
私は高橋朋己投手の圧巻のピッチングが好きだった。
抑えで出てきたときの安心感。
彼が9回のマウンドに上がったら勝ったも当然。
パリーグTVさんはわかってる。
泣ける。
高橋朋己投手の復帰を望んでいました。
現役引退はとても残念でなりません。
高橋朋己投手、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
今日で休暇も終わり。
明日から頑張ります。