野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

後悔しないために

子供たちを一緒に野球をやれる幸せ。

帰宅してシャワー浴びて飲むビールの美味さ。

最高。

子供たち最高。

このチームに関われて最高。

あと少ししかない、と思うと寂しくなるけど

そう思わないようにしている…。

だから、子供たちに「後悔するな」と言いつつ、

それは自分自身に言っている言葉。

毎日のように子供たちに何が出来るが自答自問する日々。

嫁からは馬鹿扱い。

上等だ。

馬鹿にされようが、

子供たちが大人になって子供が出来て

子供に野球を教える立場になった時、

こんな馬鹿なコーチがいたことを思い出してほしい。

その思いはきっと引き継がれるはずだ。

それが永遠の命(松本零士さんの受け売りです、すみません)だと思う。

 

今日は試合がありました。

台風影響で天候が危ぶまれましたが、

奇跡的に晴れました。

 

息子は打順を落とし、6番サードで先発。

相変わらず打撃不振(笑)

サードライナーを捕ったぐらい守備機会がほとんどなかったです。

最終回にキャッチャー。

前日の練習でキャッチャーで親指を突き指したのですが…。

息子は痛くない。問題ない。と言ったらしい。

今朝もテーピングぐるぐる巻きだったのを外し、

問題ないと言い張った。

だったらやってこい。

言い訳すんな。

死ぬ気でキャッチャーやってこい。

私は今日はキャッチャーないだろうと思い

キャッチャーミットを持って行くのを迷った。

(息子は3つグラブを使うのミットは私が持って行く)

けど、持って行って良かった。

息子にキャッチャーできるのか?

と聞いたら、

「出来る」

と即答だった。

 

キャッチャーとしての実力はまだまだだけど、

試合でキャッチャーをやらせてもらえるならやった方がいい。

実力は無くてもキャッチャーをやると試合がわかる。

考える野球ができる。

気配りができる。

成長できる。

と思ってます。

 

下手糞だけど一生懸命キャッチャーをやる息子が誇りです。

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コロナ禍で高3、中3、小6は可哀想だと言われます。

しかし、そうさせないのが大人の力だと思います。

この子たちが可哀想なんて思いません。

可哀想にさせているは大人たち。

そうさせないのも大人たち。

私は絶対にさせない。

最高の小学6年生にしてやる。

私が後悔しないために。

絶対に。

 

理不尽なものすべてに、

子供たちのために負けるんじゃねーぞ。

俺。