野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

改めて「野球ができる」は当たり前じゃない

緊急事態宣言が解除されました。

プロ野球が6月19日に開幕。

野球にとって明るい兆しが見えてきました。

 

野球ができる。

今まで当たり前のように思ってました。

以前、ブログで書いたかもしれないけど、

野球ができることに感謝したい。

 

今年は全国大会が中止になり、

学童野球最後の年、5年間の努力を出し切って終えることはできませんでした。

本当に残念ですが、この経験は今後の野球人生に活きてくると思ってます。

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つまり、野球ができる時に真剣に野球に向き合わないと後悔するってことです。

また、将来、とつぜん野球ができなくる日がくるかもしれない。

最終学年だからではなく、まだ一年生だからとかではなく、

常に今日が野球ができる最後の日だと思ってやらないとダメだってことです。

今日という日は二度と来ないのと同じ。

この新型コロナウイルスで得た経験を無駄にしたくない。

 

話は変わりますが、甲子園中止により各都道府県では独自で代替大会を模索しているようです。

東京ではすでに7月11日開催で大会を予定してますし、

都道府県の高野連では6月の理事会で開催できないか検討しているようです。

その中で福岡県高野連は代替大会をやらないと表明しています。

ニュース記事を見る限り、個人的には中止にする理由には説得力が足りない感じがしました。

ただ、これは人それぞれの判断基準があるので何とも言えません。

大人たちの事情に振り回されず、早く中止の決断をしてもらった方がいいという向きもあるでしょう。

大会が開催されたとして、仮に優勝したとして、その先に甲子園が無いのなら、やる意味がないと思う選手もいるかもしれない。

 

私は勝っても負けても試合をやらせてあげたいと思います。

大会が中止になって試合が無いという事は、

仲間たちと全力で勝負して負けることができないで終わるという事です。

例え大差でコールド負けをしたとしても、

私なら負けて終えたい、と思います。

高校球児たちに負けることすら許されないのか、

福岡県高野連の決定は残念です。

 

それぐらい新型コロナウイルスは厄介なものなんですね。

野球ができることに感謝。