野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

良い時も悪い時もある

今日はキャプテンでした。

副キャプテンなので、

キャプテン代理を務めるのは当たり前。

日頃から意識を高めておかないといけません。

周りを見る余裕が必要。

 

今日は朝から晩まで野球尽くしで忙しかった。

バタバタしていたところにキャプテン代理。

色々思うところはあるけれど

良い時も悪い時もある。

良い時ばかりじゃない。

そうやって人生のバランスは出来ている。

と思ってます。

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今日の練習試合、打撃はあまり良くなかった。

チーム解散後にバッセンで打ち込み。

ダメだったのだから打つ練習をとことんやるしかない。

バッセンから帰宅後、夕食をとる暇もなく、

さらに某アカデミーへ行って練習。

帰宅したのは22時。

朝から晩まで忙しかった。

よく頑張った。

 

負けたくないんだ。

やらずして後悔したくない。

今日は心の弱さが出た。

ダメなところは出て良いんだ。

良くないのはダメだと思っているのに隠してそのままにしておくことだ。

何度だってやり直していい。

何度でも立ち上がることが大切だ。

 

一緒に頑張ろう。

明日も頑張ります。

男にしかわからない痛み(笑)

大当たり。

ち〇こに当たりました。

息子の息子に。

とか書くと読者が減るな。

 

さて、今日は試合でした。

今日は4番キャッチャーで先発でした。

1回の守備の事件は起こりました。

相手バッターのど真ん中を打ち損じたファイルが息子の股間に当たりました。

ぴょこぴょこした後、

もんどり打ってぶっ倒れました……。

私は一塁審をやってたのでしっかり現場を見てました。

まるでマンガみたいでしたね…。

笑っちゃいけない。

大けがしてないか心配が半分。

くっそ面白すぎるぅが半分。

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ただ、痛みはわかる。

私も球審で何度か直撃を受けたことがある。

キャッチャー頼むよ、捕ってくれよ。

と思ったことが何度もある。

 

しかも運悪く今日に限ってスラパンが無くて

ファウルカップをしてなかった…。

 

しかし、息子は痛みをこらえて復帰。

すぐ泣くやつが成長したなぁ。

と思った。

 

その次の回はショートに回ったものの、

途中、またキャッチャーに戻りました。

流石にその日はもうキャッチャーは嫌だな、と思う場面。

でも、ふつーにやってました。

すぐ泣くやつが成長したなぁ。

と思った。(二度目)

 

しかし、股間に当たってからの方がいい打撃するというね…。

最近は4番の風格が出てきて、

体格は小さいけど速い球も難しい球も打つし、

今日は柵があれば越えてたかもしれない。

柵無しのグラウンドでボールデッドになるのはなぁ……。

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試合後、ホームグラウンドに帰ってからマシンで打ちましたが、

今まで見たことのない大飛球でした。

大袈裟かもしれませんけどね。

確実に飛距離をのばしているのは確か。

本当に努力は嘘をつかないなぁ~と思います。

息子に「才能」なんか無いです。

あるのは「努力」しか無い。

悔しかったら手に豆ができるまで素振りするしかない。

 

息子は股間の痛みよりも

昨日、ジャンケンで負けた方が痛かったようです。

まだ言ってますから。

魔法にかけられた時間

お隣の強豪チームさんと6年生合同で

市内の中等部新人戦に出ました。

息子は何故か4番サードで先発でした。 f:id:bluelion1227:20201122195254j:plain

打撃の方はさっぱりでした。

ボテボテのサードゴロを打って、

相手エラーで得点できたのはまぁよかった。

結果オーライです。

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褒めるとしたらここかな。

サードファウルフライを二つ捕りました。

これは一つ目。

ちょっとビデオカメラが出てますね。

危ないです。

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これが二つ目。

息子は特別足が速いわけではないので、

守備範囲が広いわけじゃないです。

ただ、フライが上がった時の判断力が高い。

と私は思ってます。

俗に言う一歩目が速いです。

そして、勇気を持ってチャレンジすることです。

ファウルフライなんだから、

チャレンジして捕れなかったらそれでもいいじゃないですか。

チャレンジして捕りに行かない理由が無いです。 

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このチームは今回の大会限りのチームです。

こちらは6年生しかいません。

そのチームが中学生を相手に互角以上の戦いをしました。

小学生しかいないからってハンデなんてありません。

せいぜい、相手が舐めてかかってくれた程度。

それが初回に1点入れられただけで

6回まで0対1で守り続けて

最終回の7回表に2点入れて逆転し、

その裏、同点にされたものの

さらにタイブレークで勝ち越し、

その裏、また同点となって、

最後は全員ジャンケンして負けました。

正直、悔しいですね。

でも十分に我々の力を見せつけた。

例えジャンケンに勝ったところで喜べないでしょう。

そんなの運だから。

たかがジャンケンで負けただけ、

中学生相手に野球で引き分けたのは勝ちも同然だと思いますね。

それでいい。

 

息子は泣いてましたね。

学校から自宅に帰るときにも泣いてた。

自宅に着いてからも泣いてた。

 

いつまでも泣いているので好物のカレーを食わせた。

泣き止んだ。

 

今日はすごく楽しかったんだと思います。

隣の強豪チームさんと一緒に野球ができて。

大した仕事してないのにみんなに褒められて。

 

チーム16人居て全員出場させる方針だということでしたが、

息子は最後まで出場し続けて、

最後はタイブレークでピッチャーとしてマウンドに上がりました。

同点となる1失点でしたが、しっかり投げたと思います。

いい思い出ができたと思います。

本当にいい経験をさせていただきました。

 

個人的にはもう少しだけ、

このチームの試合を見てみたかったなぁ。

私も試合を見ていてワクワクしました。

中学生相手にこんな試合ができるんですから。

すみません、父のわがままです。

 

魔法にかけられたような時間でした。

いつもはライバル同士です。

中等部新人戦に向けて合同練習したのは1度きり。

それなのにこれだけレベルの高い試合ができる。

初めて見た人は即席チームだなんて思わないでしょうね。

今日は素晴らしい仲間同士でした。

本当にみんないい顔していたなぁ。

 

隣の強豪チームの監督コーチ、保護者の皆様、

今日はありがとうございました。

中学での野球を考える

今日は学校公開でした。
三連休の初日ということもあり、
チームの練習はお休みでした。
 
がしかし、息子に休みはない。
「目標がその日その日を支配する」
今日という日は二度と来ない。
つまり、自主練です。 

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来年、息子は中学生です。
光陰矢の如しとはよく言ったもので、
時が経つのが早い!
そして、おバカでもなんとか中学生には成れる。
良かった!
 
で、ここでは野球の進路です。
私は中学野球(少年野球)から野球人生のスタートだと思ってます。
 
今のうちに私の考えをまとめて書いておきたい。
自分が迷った時に見返せるように(笑)
 
まず軟式か?硬式か?
答えは「硬式」です。
なぜか?
私は中学高校を学童における低学年(中学)、高学年(高校)だと位置付けてます。
つまり、中高6年の期間で考える。
中学の3年間は(実質的には二年半ちょいだと思うけど)硬式に慣れる期間。
そして、身体と心を高校野球に備えておく期間だと思ってます。
なので、中学強豪チームで全国行く!とかまで思ってない。
もちろん目指すけど(笑)
決して強豪チームでなくていい。
強豪チームは設備も指導者も優れてるでしょう。
ただ選手の数も多いのが気になります。
1学年で30人以上は多い。
息子がちょーでかくて、ちょーすごい選手ならともかく、そうでないのだから試合に出られるどころか、練習すらまともに見てもらえないかもしれないと危惧してます。
 
なぜ硬式か?
ボールが硬くて危ない?
いやいや、私はその逆だと思ってます。
硬くて危ないから、ちゃんと対策してるはずです。
怪我対策をしっかりやってるチームを選びます。
 
理想は1学年15名程度です。
多くても20名ぐらいかな。
高校でもベンチ入りの人数としては妥当な数です。
逆に少ないのもダメ。
どちらかと言うと少ないよりは多い方がいい。
 
なぜ硬式を選ぶのか?
その壱。
それはバットの重さです。
高校野球は900g以上です。
学童で使っているバットは600g。
あと約3年後に約1.5倍の重さのバットを振らなくてはならない。
中学軟式野球のバットは700g前後が多いと思います。
(もちろん重いバットを使えばいいのですが…)
中学硬式野球は800g前後です。
来年から200gも重いバット振れんのかよ…。
ただ中学の時に800g以上のバットをブンっ!と振れなければ高校野球でバットを振ることはできないと思います。
ネットでいろんな情報を収集すると、
やっぱりバットの重さがキーになるんじゃないかな、と思いますね。
中学で800gのバットを振れないということは、
体力的に高校で野球ができないってことですよ。
高校生になった時に900gのバットを振るためには、
中学で体力をつけるしかない。
つまり、何が言いたいかというと、今から苦しめ。
高校生になっていきなり体力が付くわけがない。
今からコツコツやっていくってです。
 
なぜ硬式を選ぶのか?
その弐。
選手の意識の高さです。
大抵、硬式に来る子は高校野球をやるハズ。
少なくとも野球を続けたいと思っている子たちが多いと思ってます。
軟式やる子がダメだとは言わないけど、
意識が高い子は少ないと思う。
もしかしたら高校野球やるかも程度じゃないかな。
最近は中学軟式上がりのプロ野球投手も多いし、
肩への負担が少ない軟式は利点があるのもわかります。
ただ、やっぱり意識の高いチームメイトに恵まれたい。
硬式で親友でもあり宿敵でもある素晴らしい仲間を作ってほしい。
 
あと良い指導者と良い選手がいるチーム。
子供たちの顔を見ればわかるので。
ホームページに書いてあることは鵜呑みにしません。
 
あと平日練習や雨天時の練習はどうしているのか?
合宿や遠征はどうしているのか?
食育や身体のケアはどうしているのか?
卒団後の進路はどうしているのか?
あ、ちなみに野球で高校の推薦を貰えるなら貰いたい(笑)
まぁ、無理だろうけど…等々。
チェックするところは多々あり…。
色んなチームの情報を集めまくってます。
 
で、息子は何処のチームに行くのか?
 
さぁ、わかりません。
私は家から1番近い硬式チームが1番楽だけどね(笑)
 
理想はレベルの高い投手がいるチームで、
息子をその後ろで守らせてやれることができれば…いいなぁ。
それはあくまでも理想。
 
強豪チームも含め、色んなところに体験に行こうかと思います。
このキチガイの私が息子を連れて
どこぞの硬式チームの体験で見かけたら声かけてください!

チャレンジする勇気を持つ

今日は暖かかった。

午前中はチームメイトの試合を見に行きました。

強い相手に向かっていく姿は最高にかっこよかった。

お知り合いの市内の選手たちも見られて良かった。

 

で、私はお昼にいったん帰宅してチームに合流。

午後は試合でした。

息子は4番サードで先発。

途中、中継ぎ登板。

最後はキャッチャーでした。

 

打撃はショボかったですが、

守備は素晴らしかったです。

三回の守備で3つのアウトをサードの息子が捕りました。

どれも素晴らしいチャレンジをしたと褒めたい。

親バカですが(笑)

1つ目のレフト線ギリギリで地面スレスレのサードライナー捕球は、

その前の明らかにファウルだったサードゴロをヘッドスライディングで捕りに行ったからこそ捕れた打球です。

あれはよくやった、と思います。

2つ目のボテボテのサードゴロもダッシュして前進して捕らなければアウトにできませんでした。

もし、安全パイで後ろで捕っていたらセーフです。

たまたまうまくいったにすぎませんが、

何よりもチャレンジした捕りにいったことが嬉しかった。

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私はチャレンジして沢山失敗していいと思ってます。

逆にチャレンジしなかったら怒ります。

野球は失敗のスポーツ。

エラーするスポーツ。

ミスするスポーツ。

そして、たくさんチャンレンジして失敗できるのは子供のうちだけです。

やらないで後悔するのではなく、

やって後悔する。

息子には散々言ってます。

逃げ方を覚えるのは大人になってからで十分。

逃げるな、立ち向かえ。

チャレンジする勇気を持て。

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大人になるとつまらねーことばっかりだ。

そのつまらねーことは大人の私が引き受けるから、

君たちは全力でやってほしい。

その姿を見る事ができれば、

大人たちがつまらねーことをやった甲斐があるってもんだ。

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あと、ピッチャーがピンチの時、

わざと間を開けるために靴紐を結ぶタイムをとったそうです。

そういう周りをみる余裕も大事。

 

息子はお世辞にも勇気のある子ではありません。

どっちかといえばビビりです。

しかし、学童野球をやって息子は成長したと思います。

スポーツをやらせて良かった。

勝ち負けなんでどうでもいい…とまでは言いませんが(笑)

ユニフォームを泥だらけにしてボールを捕りにく姿を誇りに思います。

息子だけじゃないです。

全国の学童野球をやっている子供たち。

出来なくてもいい。

負けてもいい。

全力で勇気を持ってチャレンジする姿は何よりも尊い

素晴らしい経験なんだ。

お金では買えない経験なんだ。

とても大切な財産なんだ。

十年後、二十年後にわかるかもしれないが(笑)

 

残り少なくなってきました。

とても寂しい。

 

そして、今日、超P祭で木製バット買いました。

何本買ってんだよ、おい(笑)

ようやく実現…

新型コロナウイルスで自粛する前に試合を予定していたチームさんがいました。

しかし、新型コロナウイルスで中止に…。

そして、自粛が解禁になり、

再活動したものの、

大会などでなかなかスケジュールが合わず、

何度も何度も調整させていただきました。

おそらく、私は鬱陶しい人に思われていたに違いない(笑)

にもかかわらず、相手チームさんは何度も何度も対応してくれました。

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そして、今日練習試合を行うことができました。

対戦していただき、ありがとうございました。

今日は4番サードで先発。

打撃は内野フライを2つ上げ…。

最終打席はデットボールを喰らう(笑)

守備はまあまあ。

リリーフとしてマウンドに立ち打たれはしましたが、

内容は悪くなかったと思いますね。

 

午後は市内の硬式チームの体験会に参加しました。

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硬式のバットをお借りしてフリーバッティングをしました。

硬式球を本格的に打つのは初めての体験だったと思います。

硬球を打つのは楽しい。

外野ネットにブチ当ててました。

とりあえず中学硬式バットは振れてました。

3時間程度の体験会でしたが、とても楽しんでました。 


2020年11月小学六年生初めての硬球を打つ

私が考える中学野球ですが、

やっぱりバットが重要だと思ってます。

中学硬式バットの重さにすぐに対応できるか?

高校生になった時、900g以上のバットを軽々振れるようになれるかどうかです。

今、学童で使っているバットの重さはたった600g程度。

バッセンで約700gの竹バットで打ってますが、

これをなんとか年内に約800gの竹バットまで引き上げたい。

4月には中学硬式バットを軽々振れるまでに仕上げたい。

そこからスタートです。

 

ちなみに中学硬式と書いてますが、

中学の進路を決めたわけではありません。

高校野球を見据えてのバットです。

 

いま楽をすることは簡単です。

野球も勉強も一夜漬けはダメなんです。

急に900gのバットなんて振れません。

今から3年後を見据えて日々やっていく。

それだけです。

懐かしい気持ち

今日、6年生は3年生以下と練習をしました。

私も3年生以下のコーチと一緒に練習に参加。

子供たちに手ゴロを捕らせたり、

手でフライを上げたり、

なんだか、とても懐かしい気持ちになりました。

1年生を見ていると息子もこんな時期があったな、と思いました。

1年生の時、6年生だった憧れの先輩は高校2年生。

中には遠くの強豪チームで頑張っている子もいます。

今日はたまたま関東まで遠征で来ているとかで、

その様子を保護者の方から教えてもらう機会がありました。

あの時、6年生で一緒に野球をした仲間が今も野球で頑張っている。

継続は力なりとは言いますが、

野球を続けるという事は、

実はとても大変だと思います。

野球に限らず、やり続けていることそのものが立派だと思います。

 

息子が当時6年生だった先輩と比較すると、

同じレベルに達したのか?

達しえなかったのか?

大会の結果や個人成績ではなく、

低学年が目標にしたいと思えるような

挨拶ができるとか、

道具を大切にするとか、

当たり前のことが当たり前のように出来ているか。

人間的に魅力のある野球人になれたのか?

卒団しても追い求めてほしいと思います。

そして、次のステージへ。

 

追伸

今日のプロ野球ニュースは一切見ません…。