野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

卒団式の準備

今日は練習でした。

珍しく私は不参加。

今年初めてじゃないかな。

自主練も含めて参加しなかった日はなかったと思います。

 

で、何をしていたかというと、

寝てたわけでも

具合が悪かったわけでもありません。

来週に迫っている卒団ビデオを編集してました。

卒団ビデオはどこのチームでも作成していると思いますが、

私の作成しているのはもはや短編映画並み。

クオリティではなく、尺がね(笑)

息子たちが1年生の頃からの映像作品ですもの。

そりゃ長くなります。

で、80分ぐらいありますーって言ったら

卒団式には「長い!」って言われてしまったので

26分にしました。

それでも長い…。

ビデオ作成でなにが大変かって、

それは素材集めなんですよ。

何億枚…いや言いすぎ。

何百万枚ある膨大な写真画像を選択する時間。

しかも、できるだけ選手が偏らないような配慮。

正直、それが一番大変なので、

編集中は誰にも見せず、意見も一切聞かないことにしてます。

ぶっちゃけ、会社休んでビデオ編集してました。

もう大変だった。

ほぼ一年がかりだった。

ビデオ編集って終わりがないんだよね。

どこかで妥協するしかない。

しかし、ぎりぎりまで素材を集めてぶち込みました。

自己満足。

もうその領域。

そして自画自賛

だれも褒めてくれないので。

 

今朝、嫁がチームに行くというので

悪いな、と思ったので行く前に卒団式バージョンを見せた。

泣いてた。

わし、もう何億回、いや何十回も見ているので涙は枯れて出ません。

正直、卒団式で泣けるかどうかわからない。

むしろ、卒団式が終わって、

卒団してしまったあと、

土日にこのチームに行かなくなった日に、

ふと泣いてしまうかもしれません。

 

息子は隣町の軟式少年野球チームの体験会に行ったようです。

息子が帰宅してから、

一緒に風呂に入って今日のことを聞きました。

(まだ、いろいろ話してくれる息子が大好きだ)

野球は楽しかった模様。

ただ、チームはどうだったか怪しい。

息子なりの分析がすごかった。

まぁ、私がいろいろ見るポイントを教えているからかもしれない。

 

試合で強いとか弱いとかどうでもいいんですね。

すごく打つとか、すごく速い球を投げるとかもどうでもいいんですね。

 

とあるニュースでイチローさんが

現在の野球は頭を使わなくてもできてしまうものになりつつある」

メジャーリーグって今、コンテストをやっているんですよ。

どこまで飛ばせるかコンテスト。野球とは言えない。

高校野球は面白いですよ。頭使いますから」

とコメントしたらしい。

これは逆に中学・高校でもその流れが来てしまう可能もある。

智辯和歌山はどうかわからないけど、

打て打てのチームは確かに存在する。

 

私は「柔よく剛を制す」という言葉が好きだ。

野球にも当てはまると思う。

やせっぽちだろうが、

150km/hの投球ができなかろうが、

ホームランを打てなかろうが、

試合で勝てる。

それが野球の面白さ。

頭を使わなくなったら終わり。

ただ、誤解してほしくないのは

ホームランが打てる選手や

150km/hを投げる投手が

頭を使っていない、というわけではありません。

 

というわけで、
これからも体験会に色々行くと思うけど、

どんなチームのかしっかり見極めたいと思う。

 来年が楽しみだ。

ブログもあと数回。

年内までは更新します。