野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

体験会

今日は倉庫の掃除をしました。

息子たちはヘルメットやボール磨き。

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お昼前に低学年と一緒に練習。

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そして、午後は市内の硬式チームの体験会に参加しました。
兎に角、寒い。

暗くなるまでやってました。

やっぱりバットが重いですね。

身体も小さく、力もないのでバットが上手くコントロールできない。

無理もない。

でも、これを乗り越えていくしかない。

守備は打球の速さに慣れればすぐにできそうな感じ。

軟式球と違ってボールが地を這ってくるので、

しっかり腰を落として捕球する必要がある。

飛びついて泥だらけになりながら

一生懸命、声を出してやっていた。

とても良いこと。

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体験会に参加させてもらって

徐々に硬式に慣れてきたと思います。

 

硬式で上手くいかないことが多くて嬉しいね。

それは、まだまだやることがあるってことだ。

もっともっと野球が上手くなるってことだ。

中学野球は高校野球への序章に過ぎない。

何度でも失敗していい。

何度でもやり直せばいい。

沢山、体験会に行ってどんなチームが向いているか。

しっかり見極めたい。

息子は細かい野球をやる守備力の高いチームが良いようだ。

まぁ、打て打ても良いんだけどね。

考える野球。

頭を使う野球。

もちろん打てないことに勝てないけれどね。

引退記念試合に至るまで

今日は午前中に親子対決。

午後は引退記念試合でした。

 

午前中。

息子の投げる球を思いっきり強烈なピッチャー返ししてやりました。

母がジャビットのために買ってあげたカタリストで打ってやりました。

どうだ見たか。

逆に私が投げて息子が打つ場面では、

サードゴロに打ち取ってやりました。

どうだ見たか。

まだまだ負けるわけにはいきませんな。

 

午後の引退記念試合。

某市民球場を借りました。

私が監督に無茶な提案し、

それに乗ってくれました。

ダメかと思ったんですけど、

奇跡的に借りることができました。

持ってるな、と思います。

私ではなくチームがです。

最後の花道に選んだ対戦相手は、

去年ジャビットカップチャンピオン大会で対戦したチームです。

今年はそのチームに私が何度も何度もオファーし、

今日の今日まで調整がつかなかったチームです。

それが最後の最後で叶いました。

さぞ、相手チームの監督さんは呆れていたことでしょう。

しつこいぐらいメールしました。

申し訳ありませんでした。

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息子の最後の試合。

4番サードで先発でした。

最後までサードでした。

三打数一安打。

4番の仕事はたいしてしませんでしたが、

最後まで4番で使ってくれた監督に感謝です。

4番だからすごいぜ!なんてことは1mmもないですけど、

まぁ世の中的に見たら4番バッターはいいバッターとみなされるわけで、

それを結果で応えるのが仕事だと思ってます。

サードも良く守ったと思う。 f:id:bluelion1227:20201213185618j:plain

試合は負けました。

しかし、負け惜しみではなく、

技術は十分同レベルだったと思います。

少なくても去年大敗した時と比較したら

息子たちは成長できた、と思います。

最後に素晴らしいグラウンドで野球ができたことに感謝しないといけない。

今年、多くの球児が涙したなかで、

選手たちは十分すぎるほど幸せな一年を送ったと断言できる。

それを忘れないでほしい。

 

最後、ホームに戻ってきて、

監督の言葉やコーチの言葉のせいかわかりませんが、

息子、泣いてましたね。

 

息子にだけ言うことじゃないですけど、

選手はお父さんお母さんに感謝してほしい。

すげー頑張ったんだよ、お父さんお母さんは。

それにOBコーチにも感謝してほしい。

私は頭が上がらない。

引退記念試合を行うまでに至るまで、

コロナとも戦ったし、

世間体とも戦った。

本当に神経をすり減らして頑張った。

野球に対して色々言って

君たちは「うるせーな」と思うかもしれない。

でもきっとあと20年後か30年後かに気付く。

「あぁ、親ってすげー大変だったんだな」って。

それでいい。

その時に自分は生きているかどうかわからないけど。

親たちは一生懸命な君たちに、

なんでもやってあげたいと一生懸命だったんだ。

同じように一生懸命やってほしい。

それが願いです。

 

卒団は年末。

あと3回ぐらい活動があります。

試合はないけれど、感謝の気持ちを持って最後までやり通してほしい。

がんばれ。

気持ちが弱い

今日の試合。

打順はジャンケンで決めたらしい。

1番サードで先発。

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サードゴロエラーを二つ。

打撃も振り遅れ。

この二つは気持ちの問題です。

打球や投球に対する(気持ちの)準備が遅い。

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まぁもう学童野球も終わりって感じが至るところにじみ出てたね。

試合内容は見るに堪えなかった。

それはそれで良いかもしれないね。

野球をやるのは息子で俺じゃないから。

ただ、もう通常は卒団を迎えるこの時期に、

試合を組んでもらえたことに感謝しないでも

今までやってきたことのすべてを出そうとは思わないのかな。

 

何度も書くけど勝ち負けじゃない。

スコアブックには記載されない一つ一つのプレーがどうだったかだ。

野球は完璧にできるものじゃない。

エラーするスポーツだ。

エラーしていいんです。

しかし、どうエラーしたか。

チャレンジした結果か?

最初からあきらめていたか?

それでいいのか?

自分自身に問いかけてほしい。

最後の大会

日差しがあって暖かかった。

試合をするにはちょうどいい気候でした。

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試合前の練習。

ショーバン捕球は十分上手い。

そればっかり練習してきたしな。

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試合中、ファウルだとわかっていても横っ飛びでボールに飛びつく。

これをやれば三塁線の強い打球にも反応できる。

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最後は甘い初球を打ったけどショートライナーでゲームセット。

最後の大会は初戦敗退でした。

気持ちの問題とかじゃない。

野球の実力、野球の技術が無かった。

それだけのこと。

 

悔いが残らなかったと言えば嘘になる。

でも悔いが残ったから、

次のステージでも頑張ろうって気になる。

やり残したこと、まだまだこれから。

野球仲間たち

今朝、雨でした。

寒くなってきたのを実感しました。

残り少ない学童野球を1日でも長くやりたい。

少々の雨でも気にしない。

朝、集合時間に集まったチームメイトたち。

誰一人休む子はいなかった。

 

午前中は振ったり止んだりで、

雨はそれほど強く降りませんでした。

なんとか練習はできた。

 

午後は市内の同地区のチームとの6年生交流試合。

いつもはライバル同士。

戦う相手同士が一緒になった試合をしました。

息子はとても楽しそうだった。

野球って良いな、って思うのは、

野球という共通言語ですぐに仲良くなれること。

野球を一緒にやれば、言葉なんか交わさなくても相手を理解できる。

スポーツの素晴らしさだと思う。

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野球が上手いとか下手だとかじゃない。

野球が好きかどうかだ。

いつか、ここで出会った仲間たちが

将来何処かで活躍しているかと想像するだけで楽しみで仕方ない。

もしかしたら中学で一緒に野球をプレーしているかもしれない。

 

明日も頑張ろう。

今月いっぱいでブログは終了

12月になりました。

息子は今月末に卒団します。

野球少年物語のブログも今年で終了です。

思えば長かったようで短かった学童野球。

5年と9カ月間、精一杯やってきた。

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息子、2015年3月の頃です。

あの頃が懐かしい。

残り一ヶ月。

全力で走り抜けようと思います。

何度も同じ反省は聞きたくない

最後の市内の公式戦でした。

勝ち負けはどうでもいい。

 

ただ、試合後のミーティングで、

「気持ちが足りなかった」とか、

「もっと積極的にやっておけば良かった」とか、

試合で負けるたび、

何度も同じ反省は聞きたくないなぁ。

気持ちが入らないで試合やってんだったら

正直、これが限界だってことですよ。

もし、私が下の学年だったら

もういいからさっさと上がってくれ、って思うね。

 

次がある、なんてことはない。

試合にもう一丁なんてない。

一瞬一瞬が最後なんだってことを今一度よく考えてほしい。

 

誰のためにとかじゃない、

自分のためにやってんだ。 

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今一度、よく考えてほしい。