野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

突き指しながらも練習試合でヒット

今日は暖かかったですね。
チームの練習は10時からで
昼過ぎから練習試合でした。

練習が始める10時までは自宅で素振りとシャトル打ちです。
合わせて150スイングぐらいですかね。
シャトル打ちは3mぐらいから上投げで
ほぼ全力投球で投げてます。
それでも打ちますね。
全力で投げてもシャトルはそんなに速くない。

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午前中、学校の校庭で練習です。
練習では打撃投手をやりましたが
みんなよく打つようになったなぁと
守備でもよく捕るようになったなぁと
少しセンチメンタルなってしまったりします。
5月の低学年大会が楽しみで仕方ない。
この子たちと頂点とるために頑張ってきたのだから。

昼前に車で練習試合のグランドへ行きました。
今日の練習試合の相手は女の子。
女子学童チームです。
おい、うらやましい。
自分の子供の頃は女子チームどころか
チームにひとりも女の子がいなかった気がします。
それはさておき、女子チームと言えど高学年チーム。
しかも強い。
なめてかかると痛い目にあいます。

一試合目はとてもいい試合でした。
高学年相手でも十分試合になってました。
息子は3番キャッチャーでした。
一打席目はセンター前ヒットでした。
毎日素振り、試合前の自主練などなど。
打つことに関しては日々努力させているので
私個人は打てて当たり前の感覚になってます。
一試合、ヒットが1つでも打てれば十分。
安定した打率が残せたらいいと思ってます。

今日の練習試合の最中に突き指したらしく
泣きながら痛いと言ったので交替しました。
試合の後で、私が与えたキャッチャーミットと
それまで借りていた突き指しなかったチームメイトのキャッチャーミットと
どっちがいいと聞くと
「お父さんが買ってくれたミットがいい」と言う。
無理しないで言って良いんだよ、と言ってもそう言います。

もちろん突き指の原因は捕り方もあります。
でもキャッチャーミットで突き指を少しでも抑えることができるなら
変えてもいいかなと思ってます。
変えても変わらないかもしれないけど、
一つの答えは出るはずです。
何より息子の指には代えられないし。

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二試合目は球審をやりました。
油断してたのでせっかく買ったファイルカップを入れることができず。
さすがに女子チームの前では…無念です。

この2年間、息子はすごく頑張った。
褒めてあげたい。
自分の小学2年生なんてひどいもので、
野球の野の字も知らなかった。
それどころか、まだ野球すら始めてなかった。
それに比べ息子は試合に出てヒット打ってキャッチャーまでやってる。
自分の子供の頃と比べたら、どんだけすごいんだ。
私はそんな息子を全力でサポートしたい。
それは自分の子供の頃にできなかった自分自身のやり直しでもあるのだから。

子供たちと一緒に頂点とって、
5月末、みんなで笑えるように。
みんな笑顔でいられるように。
いま苦しくてもがんばる子供たちを
私は見捨てたりはしない。
仕事が忙しいとか疲れたとか、
そんなくだらない言い訳をしないようにがんばりたい。