野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

頂を目指す

明日は決勝戦です。

いままで準優勝、三位はありました。
しかし、優勝はありません。
私個人は二位以下は敗者だと思ってます。
だから、いままで一度も勝ってないと言えます。
その言葉だけ切り取れば勝利至上主義と言われるかもしれません。
しかし、競技スポーツにおいては
優勝以外の目標は無いはずです。

何度もブログに書いたかもしれませんが、
5合目、8合目をゴールに設定して登山をする人はいない。
もちろん、体調や天候不良で登頂を断念することある。
それはあくまで結果です。

我々は8合目、9合目まで来ました。
登山と違うのは頂点に立てるのは1チームしかいない。
とても厳しい登山と言えます。
そして登山と違うのは下山の心配はしないでいいこと。
全力で力尽きるまで登り切ればいい。
この子達ならそれができると信じてます。

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今日は明日の決勝戦に向けての練習をやりました。
午前中は守備練習。
決勝の相手はとにかくバッティングがいいチーム。
守備のミスは命とりです。

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午後はバッティング練習をしました。
明日の勝戦の相手は全日本大会三位決定戦で戦ったチームです。
最終回裏の攻撃で息子は最後の打席に立っていました。
同点、ツーアウトでランナー三塁の場面でした。
ヒットが出ればサヨナラでした。
しかし、結局パスボールでサヨナラ勝ち。
息子は打てなくて悔しかったらしく、
明日のリベンジに燃えています。

今日は9時から15時まで30度を超える気温の中、
誰ひとり脱落することなく頑張ったと思います。

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チーム練習の後、物足りなかったらしく、
チームメイトと一緒にバッセンに行きました。
(単なる野球バカなので)
球速110km/hを外野に飛ばしてました。
息子は「このぐらいのスピードの球を打てないと勝てない」と言ってました。
相手エースの子は1学年上で息子が3年生の時に通っていた
某所沢アカデミーで一緒のクラスでした。
あれから2年が経ちました。
今度は三位決定戦ではなく、
勝戦と言う最高の舞台で再度戦えるのは
とても幸せなことだと思います。

私ができるの声が出なくなるぐらい応援することだけです。