野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

息子とレジェンド

昨日、途中までマリナーズイチロー選手の試合を見てましたが、
息子と一緒に試合途中で寝てしまいました。
試合後にイチロー選手の記者会見がありました。
朝、ニュースを見ました。
泣けました。
寂しい。

息子に野球をやらせようを私に思ったきっかけを作ったのは
イチロー選手です。
息子が生まれたのは2008年12月。
それから三か月が経った2009年3月のWBC勝戦でした。
私は仕事を午後休にして、帰宅途中ラジオでWBCの中継を聴いていました。
最寄り駅で降りてビックカメラのテレビ売り場で足を止め、
WBCの決勝戦の続きを見ていました。
その時ちょうど、9回裏で韓国に追いつかれ、
10回の表でツーアウトの場面。
バッターはイチロー選手、ランナー2、3塁だったと思います。
テレビを見ていて緊張しました。

そしてイチローはセンター前タイムリーヒットを打ちました。
綺麗に打った瞬間。
震えた。
鳥肌が立った。
あの感覚をいまでも覚えてます。

あの時、息子に野球をやらせようと思った。
イチローになってほしいとか
大谷翔平になってほしいとか
そんなんじゃない。
こんなにも感動できるスポーツをやってほしい。
自分が少年野球時代に味わえなかったもの。
息子に味合わせてあげたい。

2009年6月。息子、生後六か月。

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西武ドームにいました。
息子は0歳の頃から西武ファンです。
だからファン歴10年です。
この時から野球人生が始まりました。
息子の西武愛は私同様子供の頃から変わりません。
西武ライオンズは息子が生まれた2008年にリーグ優勝し、
ようやく2018年にリーグ優勝しました。

イチロー選手ら侍ジャパンが韓国を倒して優勝してから10年が経ちました。
息子に野球をやらせるきっかけを作ってくれたイチロー選手。
イチロー選手が東京で現役最後の試合を行った2019年3月21日に、
息子は試合でレフトオーバーの三塁打を打った。

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とても感慨深いです。
願わくば息子と一緒にイチロー選手の試合を生で見たかった。
機会があれば息子とアメリカで大谷翔平選手や菊池雄星選手を見てみたい。
そう思います。

イチロー選手、ありがとう。
日本人の誇りです。
お疲れさまでした。