野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

極寒の中で練習試合でした

極寒でした。
死ぬかと思いました。
大袈裟ですね。
すみません。

そんな中で遠征で練習試合。
しかも河川敷のグラウンド。
雪は降りませんでしたが、極寒でした。
冷蔵庫の中にいるようでした。

練習試合がAチームとBチームで二試合。
息子は両方ともにスタメンで出ました。
まずはAチームの試合から。

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息子は3番セカンドでした。
前日、そして試合前のフリーバッティングで
かなり飛ばしていたので期待されての3番打者でしょう。
そして、いままでAチームでは外野を守ることが多かったのですが、
今日はセカンドでした。
前日の練習で6年生と一緒にセカンドを守っていたので、
もしかしたら、と思ってましたが6年生を差し置いてセカンドでした。
息子はどこでも守れますが、
全日本前にテストされているのだと思います。

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で、バッティングですが、
今日もあまりよくありませんでした。
息子はバッターボックスで緊張してます。
わかってます。
自分も緊張しいだから。
自分の息子ですから。
練習ですごくいい打球を飛ばしても
試合でできないことなんてたくさんあります。
息子だけじゃない。
多くの野球少年がそうだと思います。
試合で緊張しない方がおかしい。

それでも、2球で追い込まれて
粘って四球を選んで塁に出たり、
内野安打を打ったり、
チームには貢献できたと思います。

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ジジが撮影してくれた写真を追加。
ファウルで粘った時の写真ですが、
しっかりボールを見てますね。
足も下がってない。
悪くないと思います。

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守備はセカンドゴロを3つ無難にさばいてました。
声掛けもできていたし、守備に関しては文句のつけようがなかった。
でも、ゴロを捕球する時にゴロ合わせ方が悪いと監督から注意されてましたが、
それはそれ以上のレベルができると思っての指摘にすぎません。
息子の守備は親バカかもしれませんが、良くできていると思いました。
私以外の人に聞いてもそう思うと思います。

ただ、チームとしてはどうか。
結果的に前半のリードを守り切れずに引き分けに終わりました。
内容は悪くなかった。
前半までは……。
反省はいろいろあります。
追加点を取れなかったこともそうですが、
何よりもチームとして勝つ気持ちがあったのか。
最後まで気持ちを切らさずにできたのか?
課題は多いです。
今年から時間厳守でルール上、後攻勝ち逃げが可能です。
あえて勝ちセン(じゃんけんで勝って先攻を選択すること)で練習試合に挑む。
先攻で打って打って点を取って守り切る。
そんな試合をしないといけません。
チームのためにできること沢山あります。

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続いてBチームの試合が行われました。
息子は3番ピッチャーでした。
先発とは思いませんでした。
キャッチャーからの中継ぎかと思っていたので。
でも、去年の前半は先発で投げていたことが多かったので、
不思議なことはないのですが(笑)

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ジジが撮影してくれた写真を追加。
制球は悪くない。
投球フォームも段々よくなってきている。
何度もピッチャーをやっているのに、
またボークを出しました…。

あ、先に打撃。
全然だめでした。
3の0だったかな。
ま、そんなこともあるさ。
ただ、3番バッターが凡打してくるなと思います。
気持ち足りないんじゃないかと。
全部が捉え損なえでした。
最近は速い球ばっかり打っていたためか
緩い山なりのボールに合わせることができず。
自分のバッティングを見失ってました。
まぁそれもいいわけでしかありません。

守備ですが、
というか投球ですが、
パーフェクトではないものの、
十分な内容でした。
初回3点を取られたものの
おそらく自責点ではありません。
結局アウトは三振を奪ってベンチへ帰ってきました。

途中、キャッチャーを務めましたが、
キャッチングはふつーに良かった。
ワイルドピッチにも反応してボールを止めてたし、
牽制球も悪くなかった。

Bチームの試合も勝ちセン(先攻)でした。
しっかり打って守り抜いて勝たねば都大会には行けません。
しかし、負けました。
結果よりも内容が悪い。
確かに二試合目で集中力が欠いていたのかもしれません。
それは言い訳でしかありません。
どんな時でも最大のパフォーマンスを出す。
相手にあわせない。
自分たちの野球ができたか?
出来てません。
出来ないということは、
まだまだ実力が足りないということです。

試合が終わり、息子は私に言いました。
息子「帰ったら行きたい場所がある」

本拠地に帰って道具を片づけをして
解散したのは17時30分を過ぎていました。
陽が延びてきたとはいえ、周囲は暗くなってました。

そして、息子は言いました。
「バッセンに行きたい」
私は言いました。
「いいよ」
嬉しかったです。
今日の試合のバッティングがよくなかったと自覚してたんでしょうね。

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240球(20球×12回)やりましたよ。
そして、ホームランの的に当ててました。
どんだけタフなんだよ。
朝から2試合やって、
ピッチャーやってキャッチャーやって
夜にバッセンで240球打つ小学4年生。
嫁は呆れてたけどダメとは言わなかった。
ここでやらなきゃいつやるんだよ。
と理解しているからです。

バッセンにはチームメイトが二人来ました。
顔には出さなかったけど嬉しかった。
今日、負けたけどそれで済まさない。
まだまだ練習して上手くなろうという向上心。
そういう気持ちが大切なんです。
負けて、それでいいや、ではダメなんです。
負けたことを受け止めて、
次に勝つために努力する。
チームのために。

どうでもいい個人的な反省。
ビデオカメラのメモリを消しておくのを忘れて
Aチームの試合が最後まで記録できなかった…。
ソニーからパナソニックにビデオカメラを買い換えたから、フォーマットする操作が面倒くさい…これも言い訳ですね。