野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

子供たちの成長を見た

今日は6年生最後の公式戦でした。
秋晴れ。
天気になってよかったです。

朝、起きてやったこと。
バットのグリップテープを巻きました。
バットソムリエ初級の私はグリップテープ巻きは10分ぐらいでできます。
(誰でもそのぐらいの時間でできます)
朝飯を食べてから巻きました。

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まずは巻かれているテープを剥きます。
場合によっては剥く時間がかかったりします。
長時間テープ交換してないと粘着テープの糊が付いてしまって綺麗に剥がせません。

妥協して糊を残したまま、新しいテープを巻くと握った時に違和感が残ります。

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グリップテープをきれいに巻くコツはきれいに剥がすことです。
糊を残さずきれいに落としてから新しいテープを巻きます。

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こんな感じです。
巻き方のコツはキツク巻く。以上。
これだけです。

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青くなりました。
このビヨンドを使うのもあとわずかですが。
グリップテープを変えるだけで、
バットが新しくなったように見えます。
目の錯覚ですが。

で、今日は遠征なのでこのバットは持っていきませんでした。
まぁ使うことがおそらくないので。

朝、集合してからバッティング練習。
ノックをやってから遠征地へ向かいました。
高速道路を使っての遠征ははじめてかもしれません。
息子は遠足気分です。

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お昼前に現地に着いて昼食を食べてグランドイン。
試合開始は13時30分でした。
きれいなグランドでした。
4面も取れる広いグランド。
その1面で試合が行われました。

今日の対戦相手は2月に練習試合で大敗しているチームです。

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まずは息子の話ですが、
息子の出番はありませんでした。
ベンチで応援。
そして、ファウルボール拾いと球出しを頑張ってやりました。
ファウルボールをダッシュで相手チームよりも先に拾いに行く。

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最後はランナーコーチャーもやりました。
コーチャーに向かう時、本部の人たちに挨拶。
相手チームベンチの前を通る時にも挨拶。
しっかりできてました。
これ大切。

ベンチだってやることはたくさんあるんです。
試合に出なくても一緒に戦うことはできます。
帰りの車の中でぐったりして寝てました。
頑張りました。
以上、息子の話は終わりです。

さて、試合です。
いつもなら勝ちました。負けました。
で終わるところなのですが、
今日は少しだけ書きます。

今日は6年生最後の公式戦。
負ければ6年生の試合そのものも最後になるかもしれません。
そんな大事な一戦でした。

守備では四死球が少なく、
ゴロやフライアウトをしっかりとり、
また攻撃では相手が崩れて与えてもらった点ではなく、
自分たちがしっかり打って点を入れて試合に勝ちました。
相手チームの投手は素晴らしかった。
相手は決して弱くない。
実際に点を取った回以外はほとんど三者凡退だった気がします。
その相手に勝てた。
うちのエースはランナーを出しても動揺することなく投げ切った。
ナイスゲームでした。

感動しました。
私はもし負けたとしても
私が見た6年生の試合でベストゲームだったと言えます。
相手チームが崩れて勝たせてもらった試合ではなく、
また自分たちがバタバタして崩れたりしなかった試合でした。

子供たちの成長を見せてもらいました。
今年2月に大敗したチーム相手に立派でした。
人生の中で、子供たちの成長した瞬間を見ることができることが
こんなにも幸せなことなんだと思いました。
大袈裟に言えば日本シリーズよりも価値のある試合でした。
(西武が負けたから言っているわけではありません)

今日の子供たちの笑顔が忘れられないな。
この瞬間のために大人たちは頑張っているんです。
今日のお酒は最高に美味しかったです。
まだまだ頑張ろう。