野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

6年生最後の公式戦に向けて練習

今日は朝から雨でした。
しかし、野球の神様は見てますね。
私たちコーチが倉庫から道具を運び出し、
近くのグランドに着いた時には秋晴れになりました。
明日は6年生最後の公式戦。
負ければそれで終わりです。
最後にチャンスをいただきました。
このチャンスを生かしてほしい。
無駄にしないでほしい。
君たちは「ふーん、明日試合か」程度にしか思ってないかもしれないけど、
大人たちはこの試合を勝ち取るために
最大限の努力をしたんだ。
恩着せがましいかもしれないけど、
もらったチャンスを大切にしてほしいんだ。

今日は練習を朝から夕方までみっちりやりました。
コーチの皆さんお疲れさまでした。

試合前に向けて大切な守備練習は、
「挟殺プレイと中継プレイ」
だと個人的に思います。
もちろん、基本的なプレイは出来たうえでの話です。
ここまで来たら基本的な練習をし直してもすでに遅い。
試合で挟殺も中継もランナーが動いている状況。
つまり、選手のとっさの判断力が必要とされる場面なんですね。
まぁ、試合になると慌てるケースです。
ここを練習しておくことで本番に備えるわけです。

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午後は明日の試合を想定して。
シートバッティングをしました。
まぁ、ほとんど打ちませんでしたね。
四球とか…。
三振とか…。
あとは本人は守備がしたいらしく守備ばかりしてました。

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6年生が打つ場面では久しぶりにキャッチャーをやりました。
そんな時に限ってキャッチャーミットを持ってこないというね……。
チームメイトのキャッチャーミットを借りました。
何しに練習に来ているんだろうこいつ。
ほんと情けない。

練習でキャッチャーをやるのが、
久しぶりだったため、キャッチングがイマイチでした。
これは冬に相当鍛えなおさないとダメかもしれません。

キャッチャーをしたあともセンターやったりサードやったりセカンドやったり、
まぁいろいろな守備をやってましたね。

午前中にあれほど挟殺の練習をしたのに、
試合形式のシートバッティングでは
まったくできなくなるんですね。
慌てるというかバタバタして、
単なる追いかけっこになると言ったらわかりますかね。
ランナーが止まると追いかけている野手も止まる。
ランナーが走り出すと野手がボールを投げる。
そして悪送球…。
そのまま追い込んでタッチに行けよ、と。
文章が下手糞なんで意味不明かもしれませんが、
わかる人にはわかると思います(笑)

中継プレイもそうです。
実戦形式になるとできません。
外野が捕っても、すぐに投げない。
いや投げられない。
だって、どこに投げたらいいかわからないから。
これ、原因はキャッチャーをはじめ、
みんなが声を出さないからです。
チームの誰かが他人事になった瞬間ダメなんです。
9人全員が動く、そして声を出す。
これがチームプレイでしょ。
6年生ですらできないんですよ。

まぁ、お昼を食べてから、
練習再開後に行ったキャッチボールを見て、
私が思った事は1つ。
「適当!!」
もちろん、いい加減という悪い意味です。
それがとても残念。
一番大切な練習をわかってない。

16時過ぎに練習は終わりました。
秋も深まりましたね。
陽の位置が低く影が長い。
今日は適度に暖かく野球日和でした。

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じゃ~ん!
帰宅したらJ号球が届きました。
スリケンを待ちきれませんでした(笑)
だからちゃんとJSBBと刻印のある試合球です。
1ダースで5499円(税込み)でした。

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メーカーはナガセケンコーです。
トップボールはまだ売ってなかったです。
軟球はケンコー、トップ、ナイガイ、マルエスとありますね。
関東はケンコーかトップ。
うちの市ではトップボールを使うことが多いかな。
どこも同じ金型を使っているらしいですが、
トップとケンコーではC号球で比べてみると
ケンコーの方が白いです。
あとはあまり変わらないかな。

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練習から帰宅した時にちょうど宅急便で届いたので、
さっそく箱を開けて息子とキャッチボールをしました。
息子は投げやすいと言ってました。
M号球で言われているほど硬さは感じなかったようです。
息子は捕球時に痛くないって言ってましたが…ほんとかね。
私も捕球して硬くて痛いという感じはしませんでしたが。

J号球は表面が少しザラザラしていて握りやすいです。
雨の日とか滑らなそうと息子は言ってました。
C号球と比べて僅かに重くて大きいのですが、
BとAだとCと明らかに違うと気づきますが、
これはあまり気づかないかな。
むしろ握った感触で気づくような気がします。
それぐらい触った感じが違う。

最後のC号球となった現行のボールですが、
息子が野球を始める少し前にA号球を買ったのですが、
その時、びっくりしたのがディンプルのないツルツルのボールだったことです。
この現行のボールは息子が生まれる前の2006年から使われているデザイン。
私が小学生の頃はディンプルのあるボールでした。
そして国際(現トップボール)というメーカーでした。
国際ボール、なんとかくかっこよかったな。
私だけかもしれませんが…。

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それと、さらにバットのグリップテープの昨夜に届いていました。
ホライゾンのグリップテープです。
いま息子のビヨンドで使ってます。
値段が安くて厚みがあっていいです。
5つで1800円でした。安い!
Amazonで買いました。
耐久性もAmazonの口コミで言われているほど悪くないですよ。
だって1つ360円ですよ。
1年も持てば十分です。
それよりこまめにグリップテープを変えてあげたい。
結構汚れますからね。
自称バットソムリエ初級の私は年間数回グリップテープを巻きます。

私のお気に入りはメタリックバージョン。
メタリックだから良いと言うよりも
テープのパターンがシンプルなのが気に入ってます。
明日にでも時間があれば巻きたいと思います。

明日はいよいよ6年生最後の公式戦が始まります。
少しでも多く試合ができるように願ってます。
もちろん、私も行きます。
息子たち4年生も応援に行きます。
だから、6年生たち自身ががっかりしない試合をしてほしい。
俺が試合に出たとか出なかったとか、
俺がヒット打ったとかエラーしたとか、
ではなく、仲間と試合ができる幸せを感じてほしい。
くどいようだけど思いやりのある試合を精一杯やろう。
最後にもらったチャンスなんだから。