野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

秋季大会一回戦

今日は朝から新人戦の表彰式。
午前は練習。
午後は秋季大会一回戦でした。

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外野の守備練習です。
息子はAチームでは外野手なので、
外野フライを捕る練習をします。
本人はフライキャッチが大好きなんですね。

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そして打撃練習。
フリーで打ちました。
顔が残ってない。
重心も前寄り。
左足も下がってる。
何度言っても直りません。

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息子はベンチです。
役割は一塁コーチャーです。

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攻撃はほぼ手も足も出ませんでした。
力の差を見せつけられました。
失点も四死球が絡んでます。
誰もが並みのピッチャーです。
大谷翔平でない限り、
ツーストライクまでは
基本、ど真ん中でいい。
そのあとに投げる球種が重要。
カウントにもよりますが、
スローボールと高めの速い釣り球を使う。
コントロールの次に、この二つを習得してほしい。
緩急をつけることによって
並みのピッチャーでも三振を取れます。
仮に三振が取れなくてもゴロアウトが取れます。
速いど真ん中のストレートなんていりません。
どんなに速くても打たれます。
速いけどボール球ならいりません。
四球はヒットと同じです。
四球は守備側にとって何も生み出さないヒット。

先頭バッターを歩かせないこと。
「歩かせない」です。
ヒットを打たれて先頭バッターを出すのはオーケーです。
ヒットになるかアウトになるかは運だと割りきる。
四死球は運ではありません。
四死球を出せば相手の思うツボです。
多くのケースで四球で出たランナーはホームまで帰ってきます。

打撃は半分運です。
ヒットとアウトは運です。
まず当てる。
監督が試合前にバットを短く持ち、山をはれと言いました。
同感です。
相手ピッチャーの球は速い。
速い球を打つ練習をしていればそんな必要はないでしょう。

速い球は当たれば飛びます。
振り遅れなら、少しだけ早く降り始める工夫をする。
打つことで重要なのはタイミングだから。
相手ピッチャーの球にタイミングさえ合えば打てます。

昔、元西武ライオンズの中島選手が
テレビ番組でバッティングセンターの150km/hは誰でも打てます。
みたいなことを言っていた。
150km/hで来るとわかっていて、ほぼほぼ同じコースで来るのだから
バットを振るタイミングさえ合わせれば当たります。
ということでした。
プロ野球選手が空振りするのは
緩急だったり変化球だったり
タイミングが外れるからですね。

兎に角、タイミング。
タイミングが大切なのは、
バッティングだけじゃなく人生もです。
昔、歌であったなぁ。