野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

二年連続サヨナラ負け

気持ちの整理ができていません。
タイトル通り低学年大会準決勝でサヨナラ負けをしました。
最終回、3点差を守り切れず負けました。
打たれたのは最終回だけでした。
とても残念だし、悔しい気持ちです。

ブログを書いては消し、書いては消し、
何を書いてもむなしい気持ち。
でも書いておかないと忘れてしまいそうだし、
後から読んだときにそうだったんだ、
と思うことがあるかもしれない。

こんな気持ちになるのは息子だけじゃなく
家族みんながチームにどっぷり関わっているからだと思うし、
そういう気持ちになれるぐらい大切な活動なんだと
改めて思います。
たまに息子の様子を見ているだけだったら
こんな気持ちにはならなかっただろうな。

息子は8番キャッチャーでした。
キャッチャーはベンチから近いし、
試合中にいろいろベンチから言われていけど
頑張っていたと私は思う。
それぐらいキャッチャーは厳しいポジションなんだ。
高いレベルを要求されていると思う。

打つ方は二打席ありました。
一打席目は昨日と同じくレフトの定位置に打ちました。
ただ今回はレフトが落球。
二打席目は左中間に大飛球の三塁打
相変わらず足が遅い。
それだけでした。

ただ、先週の病み上がりで2三振した時よりは
すごくバットが振れていたし、しっかりミートしていたと思います。
8番バッターだったのでランナーが溜まったときの三塁打じゃかなかったのが残念。
いい場面で回ってきませんでした。

あと一歩のところでした。
私はそのあとのもう一方の準決勝戦の塁審をやったので
サヨナラ負けの余韻に浸る時間はなかったですが、
自宅でシャワーを浴びているときに
ぐっと胸にこみ上げて来ましたね。
あぁ負けたんだ。
祭りのあとの寂しさのような、
自分が試合に出てもないのに沸き起こる悔しさ。
複雑な気持ちです。

もちろん、負けたからといって息子を責めたりはしません。
勝ち負けじゃなく、内容について叱ることがあっても
結果について叱ったりはしません。
試合なのだから負けることはとうぜん。
なんて声をかけようか
と思っていたけど、
息子に会ったら意外とあっさりしていたし、
三位決定戦に気持ちが向いていました。

去年のことから引きずっているのは自分だけかもしれません。
なんとか勝って自信をつけてもらいたかった。
なにかひとつでも誇れるものを与えたかった。
大好きな野球で。

まだ終わってません。
低学年大会がすべてじゃない。
まだあります。
まだ。