野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

たまには野球アニメでもいかが?

選抜高校野球大会も残すところあとわずか。
準決勝と決勝を残すのみとなりました。
大阪桐蔭東海大相模の決勝でしょうかね?
とさりげなく予想してみる。

プロ野球も開幕して、
だんだん野球が盛り上がってきたところに
あの「メジャー」の続編「メジャーセカンド」が放送されます。
野球アニメって重要です。
きっかけは「巨人の星」だって「タッチ」だって
「キャプテン」だって「ドカベン」だってなんだっていい。
アニメや漫画がきっかけて子供たちが野球に興味を持ってくれるのなら。


がしかし、同じくして4月に強力なライバルアニメが放送されます。
それは今夜から放送される「キャプテン翼」です。
しかしも、原作の1話からやると言うリバイバルアニメ。
私はサッカー少年ではなかったですが、
キャプテン翼は大好きでした。
途中、誰が誰だかわからなくなるまでは(笑)
怪しい日系3世のブラジル人のロベルト本郷
サッカー小僧なのに坊主頭の石崎が大好きでした。
何よりもボールは友達とはばからない永遠のサッカー小僧の
大空翼は多くのプロサッカー選手に影響を及ぼしました。


キャプテン翼を見るか?
野球やるかサッカーやるか分かれるような気がするー。

で、まぁアニメばっかりでもね。
やっぱりは大人は小説とかの方がいいですかね。
新しい本では無いのですが、
選抜高校野球大会にちなんで、紹介したい本があります。

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重松清さんの短編小説「小さき者へ」の中に
「三月行進曲」という小説があります。
学童野球の監督が子供たち3人を選抜高校野球大会の開会式に連れて行く話です。
一人娘の父親で息子がいたらなぁと思う中年男性の監督。
キャプテンでキャッチャーの子は中学受験に失敗したことを仲間に言えずにいる。
エースでわがままな子は仲良しのチームメイトに素直になれない。
引っ込み思案で自分の意見を言えない子は中学では野球をやらないと言う。
それぞれ色んな悩みがあって、共感できるなぁ、と。
思い当たる節があるなぁ、と。
監督の気持ちもわかるし、子供たちの気持ちもわかるなぁ。
ちなみに野球やっているシーンはほとんどありません!(笑)
もちろん甲子園の話もありません!(笑)
むしろ野球やっている親と子が野球してない時に、
どんなことを考えているかが良く書けてます。
自分に感情移入できるお話でしたね。