野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

全日本地区予選準決勝

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暖かかった。
春です。
桜が咲きました。
日本人で良かったと思える瞬間です。

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今日は全日本地区予選準決勝でした。
準決勝の話を書きますが、
このブログはチーム関係者、母たちが見ているのを知ってます。
私はあまりチームのことは書きませんが、
今日は書きます。
気を悪くしたら、すみません。

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まず、最初に私の反省。
今日、心のどこかで負けるかもしれないと思ってました。
それぐらい今までの相手とは違うからです。
相手のミスで勝てるチームではありません。
子供たちの力を信じてやれなかった。
情けない。

次に試合の話です。
結果は負けました。
でも、私は悔しくありませんでした。
涙も出なかった。
何故か?
悔しいと思うのは
精一杯やって全力でやって相手と向き合って
闘って負けた時です。

しかし、今日の試合はどうでしょう。
13個の四球。
9個のパスボール&ワイルドピッチ。
そして、4つのエラー。
エラーも積極的に行ったエラーならいい。
でも、そうじゃない。
そして、チームのムードが良くなかった。

そんな中で、
補欠だった6年生二人が代打で打席に立てたことが
私には嬉しかった。
彼らはランナーコーチャーで
一生懸命自分の役割を果たしていた。
いくら大差で負けていた場面とは言え、
彼らにチャンスが与えられてよかった。
監督の采配に感謝です。

レギュラーで試合に出ている6年生は、
すっとコーチャーでチームのため頑張ってくれた、
二人のチームメイトに感謝するべきだと思います。

試合内容は相手と戦う以前に
自分自身と戦っていたように思えます。
ストライクが入らない自分と戦っていたピッチャー。
ストライクの入らないピッチャーと戦ったいたキャッチャー。
準備のできていない野手。
戦う相手が違う。

負けて決勝には進めなかったけど、
終わったわけじゃない。
この経験を次に活かせばいいんです。
幸いにも先日の雨で日程が1週間延びた。
神様がくれた時間を大切に使って、
三位決定戦に臨んでほしいです。

で、息子。
今日は準決勝という大事な試合。
まぁ出番は無いな。
と思ってました。
しかし、前日に絶対に全力で応援しろと。
チームのためにやれることは全部やれと。
煩く言いました。

当然、息子はスタベンです。
で、試合は大差がついてました。
8番、9番で前述した補欠の6年生が代打で出ました。
息子はその次の回に代打に出た6年生の代わりに
ライトで出場しました。
出ないと思っていたんですけどね。

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新4年生が高学年の試合に出させてもらえるのは
とてもありがたいです。
しかも、全日本予選の準決勝という大舞台で試合に出ると言うのは、
息子にとって大きな大きな経験になります。

普通なら打球が飛んで来ませんように、と思うのが親心。
しかし、そういうときに限って飛んでくるのが野球あるある。
当然のごとく、ライトの守備についた息子のところに
ライトフライが上がりました。
でも、無難に捕りました。
本人は心臓がどきどきしたと言っていた。
いい経験させてもらったね。
本当に良かった。

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さらに、無いと思っていた打席にも立つことができた。
しかも、満塁という場面で。
去年の低学年大会を思い出します。
その時は空振り三振でした。

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そして、今回は、、、死球(笑)
スリーボール、ノーストライクからの四球ではなく死球
打ちたかっただろうね。
でも、ちゃんとボールを見極めてボール球に手を出さなかったのはよかった。
死球で1点取れたんだ。
十分に仕事をしたと思います。

緊張して当たり前。
練習通りにいかないのも当たり前。
人生上手くいくことばかりじゃない。
試合も同じこと。

いかにうまくいかないことを
ミスせずやるかどうか?
技術的な面だけでなく精神的な面も磨かないと
試合には勝てないと言うことです。

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さぁ、行こう。
まだ三位になれる可能性は残っている。
可能性が1%でも残っているなら
やれることを最後までやり切ろう。
最後は気持ちが上回った方が勝つと思う。

監督・コーチ、保護者は諦めてない。
子供たちにメダルを獲らせる。
共に戦ってメダルを首に下げた君たちを見せてほしい。
俺たちは強い。