野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

一昨日の反省が活かされた試合

今日も快晴でした!
ただ少し肌寒くなってきました。
しかし、グラコンは着ません。
だって若いから。
グラコン着ないよ。
だって若…。
やせ我慢しているわけではないのですが、
今の季節は温度調節が難しい。
子供たちも風邪をひいている子がいます。
風邪をひかないように日々気を付けたいものです。

今日は試合がありました。
一昨日の大敗したひどい試合。
結果はともかく内容がひどい。
良いんです。
エラーしても。
良いんです。
三振しても。
そんなことじゃない。
少なくとも一昨日のは野球じゃなかった。
野球ごっこだった。
遊び以下だった。
と書きました。

そして昨日、その反省をすべく猛練習をした。
一朝一夕で上手くなるとは思ってません。
昨日の今日で修正できるなんて思ってません。
苦労している学童野球指導者は
全国で推定1万人いると思います。
みんな悩みは同じです。
そして願いは1つです。
子供たちが野球を好きになって
そして上手くなってほしい。
ゴールはそれだけなんです。
違いますか?

すみません、
寒さに負けてグラコン着ようとしていた奴が
野球を熱く語ってしまいました。

イメージ 2

で、話を戻して今日も試合でした。
試合前にコーチが「積極的にやろう」と言った。
「それで失敗してもいいんだから」と言った。
一昨日の試合は積極的じゃなかった。
試合に集中してなかった。
1つ目的を達成するためにチームが1つになっていなかった。

しかし、今日の試合は違いました。
まず、子供たちみんなが積極的に行動していた。
内野フライが上がっても、お見合いすることがなかった。
ミスしてもみんなで励まし合った。
走塁も積極的に攻めて走ることができた。
内野ゴロの捕球から送球まで雑にならなかった。
一昨日の試合の反省が活かされた。
子供たちの成長した瞬間を見ることができた。
プライスレス。
発泡酒が生ビール以上に美味く感じる瞬間。
(例えが安っぽい)

そして息子はキャプテン当番でした。
試合でキャプテンをやりたいと以前から言っていたので、
やっと念願叶った感じです。
本人もキャッチャーがちゃんとできたと満足気でした。
思えば今年の春からキャッチャーを始めてから
ずーーーーと怒られてばっかりでしたが、
あまり怒られなくなりました。
むしろ褒められることが多くなった。
もちろん、まだまだ全然ダメキャッチャーですが、
それでも一歩ずつ成長していると思います。

正直、結果はどーでも良いんです。
もちろん、息子にはそうは言いません。
勝つために試合をしているのに
結果はどうでもいいなんて言ったら子供は迷うだけです。
大切なのは結果「だけ」じゃない。
そこに至るまでの努力や気持ちを評価したい。
残念ながら息子の5倍以上生きている私は
人生の大半が上手くいかないことを知っている。
だからと言って不幸せか?というとそうじゃない。
失敗も成功も知っている。
およその結果も想像できる。
でも、やってみなければわからない。
息子には失敗を恐れて挑戦する気持ちを忘れてほしくない。
結果、何度も失敗してもいいんです。
明日また挑戦すればいいんだから。

イメージ 1

今日の午前の出来事です。
練習中に小学校上空をアメリカ大統領を載せた飛行機が通過していきました。
トランプ大統領は眼下で練習している我々を見て感動していたに違いない。
(いや見てないって)

日本とアメリカの偉い人へ。
これからずっと永遠に
子供たちが笑顔で野球ができる
平和な世の中にし続けてください。