野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

そのチームには言葉で綴ったドラマがあった

寒い。
急に寒い。
夏から一気に秋へ。
夏らしさがほとんどない。
しかし、甲子園は熱かった。

でも甲子園に出てる高校球児だけが熱かったわけじゃない。
甲子園に行かなくてもドラマはあるんです。
で。今日は「野球ノートに書いた甲子園5」のお話です。

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野球ノート。
息子のチームでも監督と野球ノートのやり取りがあります。
もちろん、小学生なので
「今日は○○が良かったです」
「今日は○○が悪かったです」
ぐらいの一行日記みたいなノートですが、
これが徐々にどうして良かったのか悪かったのかが書けるようになってくる。
これからが楽しみなノートです。

さて、高校球児の野球ノート。
これはすごい。
自分の高校時代にはこんなこと書けなかったな、と思う。
書けないどころか、こんなことすら思ってない、と感じる。
周りの人に感謝して野球をやっている。
自分に何が必要なのか悩む。
たまにはチームメイト同士でぶつかる。
それを皆で解決して突破する。
そして強くなる。

野球ノートは書かされるためにやるんじゃない。
文字にすることで問題を明確にし、
文字にすることで言えないことも言える。

購入したきっかけは八王子高校と英心高校のノートでしたが
内容的には作新高校と福岡大大濠高校のノートがぐっと来た。
読み応え十分。
あっという間に読破しました。