野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

新人戦の派遣審判

から新人戦の派遣審判に行きました。
今日から新人戦が始まります。

まぁ、学童野球に携わっている人からすると当たり前かもしれないけど、
まずは自滅しないことが大切です。
つまり四死球を出さないことです。
打たれて良いんです。
ストライクが必ずしもヒットになるとは限らない。
でも四死球は必ずランナーを出してしまう。
そして、四死球を連発すると
たまにしか打球が飛んでこないから
守備がだれてミスるんですね。
だからたまに入ったストライクを痛打されると、
守備は準備できていないからエラーするという負の連鎖。
まぁ、私が二塁審をやった今日の試合は
そんな感じでした。

審判を終えてチームに合流すると
息子のいる低学年チームはBチームのゲームノックのランナー役をやってました。
ランナーがいるときの内野ゴロの処理です。
ランナー一塁でのゴロを想定したゲッツーもやってましたが、
正直に言うと残念ながらこのケースはほとんどありません。
なぜなら、ランナー一塁の場面では、
必ずベンチから盗塁&待てのサインが出ます。
初球から一塁ランナーが盗塁し、バッターは絶対に打たないからです。
ランナー二塁で内野ゴロなら間違えなくファーストでアウトにする方がいいです。
ピッチャーゴロでもない限り、
内野ゴロで三塁でタッグアウトにするのはかなり難しいし、
悪送球をしたら確実に失点するからです。
練習するならノーアウトまたはワンアウトでランナー三塁のケースです。
内野ゴロでバックホームか?一塁送球か?
まずはこれでけでいい(あくまでも個人の感想です)。

今日の試合もほとんどがそれでした。
四球の場合はインプレイですから、
二塁手または遊撃手がセカンドベース付近についていなければ
そのまま自動的に二塁へ進塁するケースが何度もありました。
つまり新人戦(5年生以下)といっても
低学年の試合とそんなに変わらないレベルなんですね。

ゲッツーもキャッチャーからの二塁盗塁阻止も
まず見たことがないです。
そんなことよりも、まずアウトカウントを確実に増やすこと。
1点くれてやっても1アウトとる。
1点阻止しようとしてバックホームタッグプレイは
まぁ、高い確率でセーフです。
フォースプレイだとしてもファーストでアウトにするよりも
ホームでアウトにする方が難しい。
悪送球になれば2点、3点と大量失点するばかりか、
アウトが一つもとれない状況になるわけです。
大量失点の場合は、ほとんどこれの繰り返し。
1点捕られてもファーストでアウトを取って
1アウトまたは2アウトにして終わらせたほうがマシです。

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来週は新人戦の初戦。
大切なのは打たれてもいいからストライクを入れることと
内野ゴロは確実にファーストでアウトにすること。
この2点です。
当たり前のことですがね。。。
練習ではできていた当たり前のことができないのが
公式戦の怖いところなんですね。

正直、あと1週間突然猛練習してもうまくなりません。
野球の神様は見てます。
1週間の努力ではなく1年間の努力を。
もう結果は出てるのかもしれませんね。

低学年大会も同じです。
来年の低学年大会で勝てるか勝てないかは
今の日々の努力にかかってます。
まだ来年の話でしょ……ではない。
もう次の低学年大会まで1年無いんです。
あっという間です。
頑張ろう。

で、息子は昨夜お祭りでヘッドスライディングしてきたようで
全身泥だらけになって帰ってきました。
お祭りでも練習するなんて感心だな、と思ったら、
ぶっこけて怪我して帰ってきました。
それで、練習後に病院に行ってきました。
足の指の打撲だそうです。

そのあと、今日は打てなかったというので
打てなかった?じゃなくて打たなかった(打撃練習がなかった)ようで、
バッセンに行ってきました。
6回(120球)ですね。
木製バットでミートを意識して打たせた後、
好きに打たせました。
本当は死ぬほどバント練習やらせたいのですけどね。

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