野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

白井一幸著『一流の組織であり続ける3つの原則』

北海道日本ハムファイターズの白井コーチをご存じだろうか。
1999年にチームを改革し、
44年ぶりの日本一を達成した立役者の一人です。

かなり前に白井コーチの
メンタル・コーチング 潜在能力を最高に発揮させるたったひとつの方法』
を人から借りて読んだのですが、大変良い本でした。
野球の本というよりもコーチングの本。
まるでビジネス書のようでした。
最近、もう一度読んでみたくなったのですが、
もう売っていないようで、読みたかったなぁと思っていたところに
新刊『一流の組織であり続ける3つの原則』が発売されました。

早速、読んだのですが、
学童野球をやるうえでもとても役に立ちます。
野球の技術ではなく野球への取り組み方。
選手をいかにやる気にさせるか。
どのように声を掛けたらいいのか、
選手の考え方、気持ちをどのように持たせたら良いのか。
まるで心理学のようなやっぱりビジネス書でした。

メンタル・コーチング 潜在能力を最高に発揮させるたったひとつの方法』から
新しいところはあまりないのですが、
2016年に日本一に導いた手腕は説得力があるなぁ、と思いました。

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プロ野球選手はみんな同様に力があると思います。
ただ、それをいかに発揮するか。
試合でどのようにコーチが導くのか?
それは学童野球も変わりません。
コーチが選手にどのように声をかけるかで
その子の気持ちが変わるのです。
改めて勉強になりました。
何度も読み返したいと思います。