野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

地区大会初戦を勝利しました

いい天気でしたね。
暖かくて風もなく穏やかでした。

今日は地区大会の初戦でした。
トーナメント戦ではなく総当たり戦なので、
勝っても負けても次の試合があります。

息子はCチーム(低学年)なので、
低学年ルール適用(5点チェンジ)です。
試合時間は1時間20分です。
私は球審をやりました。
試合はいろいろあるから疲れます。
審判向いてないんですよ。
でもやるんですよ。
誰かがじゃなく自分が。

それはいいとして、結果は勝ちしました。
今年初の公式戦を勝利で飾ることができました。
子供たちは頑張りました。

ただ、どのチームも同じだと思うのですが、
試合中に叱ってもその時は直らないというか
萎縮するだけだろうな~と思いましたね。
先週の審判講習会でも
2時間程度の講習を初心者にさせて、
即、ゲームノック形式の模擬試合に審判の実技に参加させてましたけど、
熟練の審判員の方たちからすごく怒られてました。
初心者だから間違うのは当たり前だし、
一緒に受講していた人から「怒られるからやりたくないな」という声もチラホラ。
大人だって怒られたくないんだから、子供はなおさらだろうな~。

練習で叱るのはいいと思います。
試合では練習でできたことを褒めて褒めて褒めちぎるでもいいと思う。
まぁバランスでしょうね。
馬鹿みたいに褒めてもね。

途中、相手チームの投手の子が泣いてました。
泣き始めたのが、すぐわかった。
彼は頑張ってた。
打てれて、ランナーに走られて悔しかったのかもしれない。
そのことを大人に怒られると思ったのかもしれない。
彼は制球も悪くなかったし、ちゃんと投げてたと思います。
打たれるのも走られるのも仕方ない。
試合は真剣勝負なんだもん。

思えば去年の低学年大会の一回戦。
みんな緊張してか、顔がこわばっていたのを思い出します。
野球を楽しむどころか失敗して怒られるのを恐れている顔です。
試合相手に負けた、というより自分に負けた感が強いです。

「みんな、野球好きか?」
シンプルにこれだけをたまに息子に問いかけます。
嫌いなら無理してやるこたーない。
好きだから頑張れる。
好きだから努力する。
好きだから叱られても頑張れる。
好きだから叱られてもあきらめない。
息子は野球が好きだと言います。
キャッチャーだって、やれなんて一言も言ったことがない。
キャッチャーなんて叱られてばっかです。
今日も叱られてました。

息子は4番キャッチャーで先発。
一応、ちゃんとキャッチャーできていたというか
声が出ていたのがよかった。
私も球審でデカい声出してんだから
負けずにデカい声だしてほしいんじゃい。

打つ方はダメでしたね。
ダメというか空振り三振、死球、ピーゴロ。
うーん、練習の時のバッティングじゃないんですよ。
いくらベンチから振れ触れと言われても、
ストライクを振らなきゃなダメです。
うちの息子だけでなく、
追い込まれてから振れ振れと言われて
悪球を空振りみたいな感じがありました。
そもそも投手に球が速い遅いよりも
打つタイミングの取り方がよくない気がしますね。

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使い古された言葉ですが、叱られているうちが花なんですよ。
期待されなくなったら叱りもしません。
だって叱るのって疲れるもん。
私ならですが、叩いても響かない太鼓は相手にしないでしょうね。

試合後、練習を少ししてから帰宅。
それから庭でビヨンドを使ってシャトル打ちを150本して終了。
そして、息子は遊びに行きました。。。。
強いポケモンを友達に交換(された?)してあげたらしい。

今日はT口 OBコーチ、M OBコーチに来ていただき
練習の手伝いや試合を見てもらいました。
本当にありがとうございました。
M OBコーチには息子のキャッチャーの練習を見てもらい
とても感謝しております。

そして、アホな親は八王子の某スポーツ用品店へ行き、
キャッチャーミットを見に行きました。
もちろん、買いません。
買いませんよ。
買いませんよ(笑)