野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

新体制で紅白戦

遅ればせながら
突然ですがイチロー選手の日米通算最多安打記録の話。
イチロー選手のインタビューで心に響いた。
「子供の頃から、人に笑われてきたことを常に達成してきた自負はあります。
小学生の頃、毎日練習して近所の人から
『あいつプロ野球選手にでもなるのか』と笑われた。」
ここです。少し泣けました。
たぶん、イチロー選手だけなく
多くの野球少年に覚えがあるのではないでしょうか。
一生懸命やっているのに笑われたことが。
そういうのって傷つくんですよね。
傷ついたからイチロー選手は覚えていたんだと思います。

イチロー選手は天才なんかじゃないんですね。
絶対負けないという誰よりも勝る世界一強い気持ちを持つ努力の人だった。
と言えるのではないでしょうか。
笑われてあきらめてしまうか否かで大きく違うと思います。
悔しくて悔しくてただ泣くだけで終わる人と
絶対に次は勝つと思って努力し続ける人。
結果どうなるかはわかりますよね。

前置きが長くなりました。
今日は紅白戦をやりました。
三多摩1部チームと2部チームです。

息子は守備機会はなく打席だけの出番です。
今回は2打席ありました。
高学年の投げる球が簡単に打てるとは思ってないのですが、
結果は見逃し三振と空振り三振。
せめてボールの見極めはしてほしかった。
ひどかったのは二打席目です。
あからさまに高いボール球を二度も振った。
しかも背伸びしてまで振りに行くという暴挙。
張本勲じゃなくても誰が見ても喝でしょ。
しかし、低学年に優しい高学年監督は「ナイススイング」と言ってくれました。
こんなの新庄が敬遠を打った時ぐらいしか見たことないわ。
褒めて背伸びして打つではなく、
褒めて伸びればいいんですけどね(笑)

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さて、三振息子の話はいいとして、
イチロー選手はメジャー通算3000本安打を軽く越えていくでしょう。
同世代の日本人として誇りに思うし、
これからも活躍し続けてほしいです。